「ONF」、新曲「Bye My Monster」を初披露…最高のクオリティーに拍手喝采

最高のクオリティーだ。名曲パレード「ONF」の新曲「Bye My Monster」が単独コンサートでベールを脱いだ。

「ONF」は７日、ソウル市カンソ（江西）のKBSアリーナで単独コンサート「2024 ONF CONCERT [SPOTLIGHT] IN SEOUL」の公演２日目を開催した。

この日、「ONF」は明日8日リリースの8thミニアルバムのタイトル曲「Bye My Monster」のステージを初披露した。

「Bye My Monster」はクラシカルな雰囲気と強烈なバンドサウンドが混在するポップダンス曲だ。「俺をもっと絶望に落とし、もうこの関係を断ってくれ」という内容を込めている。

ラフマニノフの交響曲第２章第３楽章のテーマを引用し壮大な叙事を更に最大化した。メンバーごとに長い呼吸でつながれた歌詞が１つのストーリーを完成させ「ONF」だけのカラーを倍増させた。

初披露となった「Bye My Monster」はファン・ヒョンプロデューサーの「こみ上げてくる感情」、コンテンポラリーダンスを見ているような「ONF」のダイナミックなパフォーマンスが絶妙な調和を成して力作を生み出した。「『ONF』の歌の中で全てにおいて最もいい曲」と紹介した E-TIONの言葉どおり今までにない最高作だった。

繰り返されるリズムと歌詞で満たされたイージーリスニングのK-POPとは全く異なっていた。全世代の感性を刺激するような要素があちこちに埋められ、曲自体を全身で消化する「ONF」のメンバー６人の音楽の解釈力が際立った。まるで１つの名作を目と耳で鑑賞するようにメロディー、歌詞そしてパフォーマンスの調和に目をそらすことができなかった。

「Bye My Monster」のステージを鑑賞したファンたちは拍手喝采で熱く答えた。一部の観客は「Bye My Monster」のステージで感動したのか目を赤くしていた。音楽とステージで感性をくすぐる「ONF」とファン・ヒョンプロデューサーの調和が新しいヒット曲の誕生を予告した瞬間だった。

今回の単独コンサートは2021年に開催した初の単独コンサート「ONF 2021 LIVE CONCERT :: CODE #1. [REVERSE]」以来約２年４か月ぶりの２度目の単独コンサートだ。メンバー全員除隊後初のコンサートでもある。この日の公演には8枚目のフルアルバムのタイトル曲「Bye My Monster」を始め25曲でステージを飾る予定だ。