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『クロウ/飛翔伝説』リメイク作、第1作の監督は“不満” ブルース・リーの息子が事故死「ただの映画じゃない」

よろず~ニュース / 2024年3月22日 8時10分

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「クロウ/飛翔伝説」

 映画『クロウ/飛翔伝説』のリメイク版について、オリジナル作品を手掛けたアレックス・プロヤス監督が厳しい言葉を綴った。オリジナル版は1994年に公開された故ブランドン・リー主演のアイコニックな作品。リメイク版では、『ゴースト・イン・ザ・シェル』のルパート・サンダース監督がメガホンを取り、映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』 の殺人ピエロ、ペニーワイズ役で知られる俳優ビル・スカルスガルドが主演を務め、今年6月に全米で公開予定となっている。

 『アイ,ロボット』でも知られるプロヤス監督はフェイスブックに綴った。「映画製作者仲間の作品についてネガティブなことを目にして喜びは感じない。そして、キャストやクルーには善良な意図があったと確信している。我々がどの映画でもそうであるように」「だから、このトピックにこれ以上何か言うのは辛いことだが、ファンの反応が多くを語っていると思う」「(『クロウ/飛翔伝説』は)ただの映画じゃない。ブランドン・リーは製作中に死亡した。失われた彼の才能と悲劇的な死の証として完成されたんだ」「それは彼の遺産であり、そうあり続けるべきだ」

 ハリウッドの伝説的存在ブルース・リーの息子だったブランドンは、小道具の銃の発砲事故により、同作の撮影中、28歳の若さで命を失った。死から蘇り自分と婚約者を殺した者への復讐をはかるミュージシャンの姿を描いた同作品は、ブランドンの死後スタントダブルやデジタル合成を使い完成している。

 一方でリメイク版を手掛けたサンダース監督は、同新作がブランドンへのトリビュートとなっているとして「彼の魂はこの映画に生きています。彼のバージョンの『クロウ』には、本物の脆さと美しさがあり、ビルは、その後継者になっていると思います」とヴァニティ・フェア誌に語っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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