特集2017年9月5日更新

日本中でガチャガチャ…進化するカプセルトイ

コインを入れてレバーをガチャガチャと回すと、おもちゃが入ったカプセルが落ちてくるガチャガチャ。今はカプセルトイと呼ぶそうですが、呼び名だけではなく中身も進化していますよ。人気商品の紹介や、人気作の作り手に聞く発想の秘密など、最近のカプセルトイ事情についてまとめました。

目次

進化したカプセルトイが再ブーム

今、外国人観光客に大人気!

空港にカプセルトイコーナーが出現

全国の空港にカプセルトイコーナーが増えています。かなりの数のガチャガチャが設置されており、余った小銭の有効活用ができる上に日本ならではのクオリティの高いおもちゃが買えるとして、外国人観光客にも大人気だとか。

タカラトミーアーツの管轄だけでも、成田空港には現在162台、関西国際空港には第2ターミナルビルだけでも118台、北海道の旭川空港に34台、羽田&成田行きのリムジンバスのターミナル・東京シティエアターミナルに20台と、ガチャの設置場所は続々と広がっています。しかも、いずれのコーナーも通常のガチャ売場の約3~5倍の売上を毎月達成しているそうです……! すごい。

観光客に好評「おむつ替えの間にダンナが12回もガチャガチャを…」

中国のネットユーザーからは、「これはいい!自国にとっても観光客にとっても良いこと。これは本当に素晴らしいアイデアだ」「そこにいたら絶対にやっちゃうだろうな」「帰る時は早めに空港へ行かなきゃ!」「逆に空港から出たくなくなりそう」「沖縄に行った時、娘のおむつを替えに行っている間にダンナが12回もガチャ回してた…」など、アイデアへの称賛や自分もやりたいと好意的にとらえたコメントが寄せられている。

ユニークな大人向けカプセルトイが再ブームのきっかけに

ブームのきっかけを作った『コップのフチ子』

玩具メーカー・奇譚クラブは、対象年齢を15歳以上に設定したユニークなガチャガチャを次々と発表。その中でも、少女をコップの縁にぶら下げて楽しむ「コップのフチ子」シリーズや、猫がスマートフォンやタブレットなどを支えてくれるという変わったスタンド「ここは俺がくいとめる!お前は先に行くニャー!」シリーズは、空前の大ヒットとなっている。

ブームの一端を担ったSNS

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実は2000年代前半にも海洋生物をリアルに再現したガチャガチャが流行していたが、こちらは大人のコレクションコンプリート欲を刺激してのブームだった。しかし、10年近くの歳月を経てやってきた第二次大人のガチャブームは、現代らしいSNSの情報発信によるもの、というわけだ。

SNSで拡散される流れ

こんなガチャガチャ見つけた!気になる!というツイートが拡散され…

それを受けて、買ってみた!というツイートが相次ぎます。

使ってみた画像がアップされ、さらに話題を呼びます。

引いてみる?今、話題のカプセルトイ

食べる料理をガチャ任せ!『ガチャ飯』

8月5日(土)から夏限定で、『西紀サービスエリア下り線』(兵庫県篠山市東木之部1)に新しい名物が登場します。その名も『ガチャ飯』! 食券で料理を購入するのではなく、ガチャガチャを回して出た食券入りカプセルで食べる料理が決まるというユニークなものです。

空カプセルを楽しめる『カプセルアドベンチャー』

キタンクラブとザリガニワークスの共同開発によるこの商品は、今までただ廃棄するだけだった空カプセルを有効活用したもので、各商品に封入されているパーツを組み換えて遊ぶことが可能。組み合わせ次第で自分だけのさまざまなオリジナルロボットやビークルを作ることができるので、イマジネーションを生かした遊びができるとのことです。

コップのフチに舞い降りた○○『PUTITTO series』

『PUTITTO series』は、人気漫画やアニメ、水族館などとコラボしたコップのフチ商品シリーズ。色々なコラボが生まれているので、皆さんの好きなキャラクターが必ず1つは見つかる!かも?

前前前世からコップのフチに?!『君の名は。』コラボ

「君の名は。」の瀧と三葉をコップの縁に飾れるミニフィギュア「PUTITTO 君の名は。」をキタンクラブが発売しました。

恐ろしい子…!『ガラスの仮面』コラボ

こちらは9月発売予定ですが、大人気漫画『ガラスの仮面』のキャラクターをコップのフチに飾れるフィギュアです。連載開始から40年以上経つにもかかわらず、なかなか完結しないことで有名な同作ですが、このガチャガチャで、今までのエピソードの振り返りと最終回の妄想をしてみる、というのもいいかも?

なぜか成田空港だけでバカ売れ『パラ斎藤さん』

【成田国際空港 人気ガチャランキング】 ◆1位 『パラ斎藤さん』 すごいインパクト。 頭の中にいる、パラサイトする宇宙人をテーマにしたフィギュア。キモカワなフィギュアは特に海外の方に大人気。ちなみに、タカラトミーアーツの担当の方によると、実は空港以外の他の場所ではそこまで超人気商品……というわけではないそうなのですが、空港だけで爆発的に売れているそうです。不思議。

作り手に聞く!人気カプセルトイ誕生のヒミツ

意表をついた擬人化とイタズラ心あふれるアイデア「ekoD Works」

かわいい女の子と毒キノコ!?カタツムリ!?動物や植物など生物の擬人化はカプセルトイ界でも人気のジャンルではありますが、その中でもこれまで誰も思いつかなかった組み合わせの商品を発表している「ekoD Works」さん。一方で「フェイクシリンダー」「どこでもドアノブ」といった、イタズラ心あふれるユニークな発想の商品でも人気を博しています。カプセルトイ専門ではなく、テレビや数々のメディアで紹介され話題になった「妄想マッピングTシャツ」や「タニマダイバー」など、ユニークなアイテムの企画開発、製造、販売などを行っている「ekoD Works」さんに、発想の秘密を聞いてみました。

毒キノコが女の子に!?「ポイズンきの子」

一時期SNSでピーマンや大根、人参など人間に見えるような野菜が話題になったことがありまして、その中で人間の胴体のように見えるしめじがSNS等で話題になっていて「キノコって人間ぽいな、キャラクターデザインに活かせないかな?」と思ったのがきっかけです。
キノコ図鑑や資料を読んでいたら、品種によって「つば」という、傘の下にひらひらした膜があることに気づいて、その「つば」を女性のスカートに見立てて、女の子のキャラクターにしました。

ただ女の子の擬人化キャラクターはすでにたくさんいるので、毒キノコの特徴を活かそうと考えました。毒の症状はキノコによっていろいろあるので、その症状による苦しみをキノコのポージングで表現しています。もちろん毒の症状は実在の毒キノコをモチーフにしています。

擬人化することで、このキノコが何を考えているのか、心の部分が見えてきます。キノコ中毒のニュースが毎年のように出ていますよね。食べて中毒になった人間も災難ですが、食べられる方のキノコにしても災難なんです。だからこの「ポイズンきの子」もボディランゲージで「食べないでね」と毒のアピールをして、コミュニケーションをとっているわけです。

どれが本物!?「どこでも!? フェイクシリンダーマグネット」

もともとはカプセルトイの企画として考えていたわけではなくて、ユニークな防犯グッズが作れないかと以前から考えていたものなんです。その後カプセルトイ商品を企画することになった時にその時の事を思い出して、カプセルトイで作りやすいし販売もしやすいかなと思って作りました。下手なキャラクターものより受けはよかったですよ。動物やスイーツ系などの定番ものは、数が多いだけにちょっと飽きられ気味になりやすいんですけど、これは他とのかぶりもないしいたずらとしてわかりやすい。ネットの反応もよくて、TwitterなどでもかなりRTされていました。パッケージに「本物はどれだっ!?」って書いてあるんですけど、どれだじゃねーよ、みたいな反応もあって(笑)。

ちなみに「フェイクシリンダーマグネット」は自分のオフィスにもつけています。初めて見た人はびっくりしますよ。本物の鍵穴だと思った郵便屋さんにも「すごい数の鍵つけてますね」なんて言われました。コミュニケーション生まれます。もしカプセルトイで手に入れたら、是非実際に使って欲しいですね。
こういう、いたずらに使えるアイテムはこれからも出していけたらと思っています。

この発想はなかった。女の子が窓に!「窓辺のマイマイ」

動物をモチーフにした擬人化キャラを考えていたのですが、ただ単に動物を擬人化するよりは何かギミックがあったほうが商品としてウリになりやすいし、キャラクターのモチーフとギミックがマッチすることで世界観が表現しやすくなります。その結果「カタツムリを女の子に」から「カタツムリは壁や窓にくっついている」となって、「壁にくっつくカタツムリの女の子」として1つに結びつきました。

(「ポイズンきの子」もそうですが、「窓辺のマイマイ」も女の子らしいフォルムの、かなり色っぽさを感じる造形ですが)
自分はアート畑の出身なのであまり気にしなかったのですが、窓辺のマイマイもだいぶマイルドにしましたよ。最初はもう少しお尻が見えやすかったり、体の凹凸ももう少しあったりしたのですが、それらを少なくして軟体動物のフォルムに近づけるようにしました。どこまでなら大丈夫そうかという部分と、女性のキャラはこうあるべきだという部分を、手探りしながらギリギリのところまで落とし所を見つけていくようにしました。

最近のカプセルトイは、どんどんクォリティが高くなっています。昔は本体の樹脂の色の1色だけだったのが今は極彩色のフルカラー。それを200円~300円で売っています。外国人に受けがいいのもこのクォリティでこの値段、というのもあるのではないかと思います。
ただ高いクォリティのものを安い値段で提供するとなると、かなりのロット、数万個から10万個は必要になってきます。そうすると企画を出す側はまず販売会社に買い取ってもらえる企画、いわゆる「業者受け」するものを出すことになって、尖ったもの、きわどいものはやりにくくなってきます。もちろんそういうものを喜んで買う人もいますが、確実に欲しい人が一定数いるというだけではダメで、採算のラインに乗るような、それでいて面白いものを作っているねと言われるような作品を作っていきたいと思っています。

「コップのフチ子」のキタンクラブさんや「パンダの穴」のタカラトミーさんなど大手がユニークな企画の潮流を作ってくれて、クリエイターの個性を活かせる土壌を作ってくれました。
我々は販売ルートが大きくないので、その土壌活かしつつ、大手で出来ない、エッジのきいた、シュールで面白いものを出していければと思っています。

斬新かつ奇抜なアイデアで大ヒット!「ザリガニワークス」

「土下座」をカプセルトイにするという、当時誰も思いつかなかったアイデアとインパクトで大ヒット、数々のコラボもされて累計300万個を売り上げた「土下座ストラップ」。そして今まで単なる「入れ物」だったカプセルを主役にするというこれまで前例のない発想で人気の「カプセルアドベンチャー」の「ザリガニワークス」さん。カプセルトイだけでなく、玩具やキャラクターに関するデザイン・企画開発などを中心に行っており、あの「コレジャナイロボ」を企画したのも彼ら、と言えば「ああ、あの!」となる方もいるかもしれません。そんな「ザリガニワークス」さんに「カプセルアドベンチャー」と「土下座ストラップ」の制作秘話を聞いてみました。販売元のキタンクラブさんのメッセージも頂いています!

今まで捨てられていたカプセルが主役に!「カプセルアドベンチャー」

― 「カプセルアドベンチャー」についてお聞きします。通常のカプセルトイだと捨てるか保管用として仕舞っておくしかなかったカプセルを「本体」にするというのは、SNSなど見てもその発想の斬新さからカプセルトイファンにも驚きと好評をもって受け入れられているようです。発想のきっかけはどこから出てきたのでしょうか。また製品についてのアピールポイントなどありましたら、教えてください。

(ザリガニワークス)数年前にキタンクラブさんご担当との雑談で「カプセルトイのカプセルが無駄にならないような企画はないか」というようなお話を伺い、以来ずっと気になっていました。ことあるごとに思い出し、長い間考えていたのですが、ある日“カプセルをコックピットに見立て、外部にパーツを組み付ける”というアイデアが浮かんでから、一気に企画の形になりました。想像の冒険が楽しい古き良き玩具たちへのオマージュを込めて開発致しました。自由に組み替えながら、無限に膨らむイマジネーションの世界への没入を存分に楽しんで頂けたら嬉しいです。

ちなみに販売元であるキタンクラブさんからもこの「カプセルアドベンチャー」についてメッセージを頂いています。

(キタンクラブ)これは弊社としてかなり新しい挑戦でございます!
キタンクラブ史上最も「遊び度」が高い商品になっており、
通常の300円カプセルトイとは比べ物にならないほど、お得感がすごいです!w
これが売れないと本当に悲しいので
是非街で見かけた際はまわしていただければと思っておいます!(切実)

いちど見たら目が離せないインパクトで大ヒット!「土下座ストラップ」

― シリーズで300万個を売り上げたそうですが、ザリガニワークスさんから奇譚クラブさんへの持ち込み企画だと聞いています。発売前はどのくらいの手応えがあったのでしょうか?これほどのヒットを予想していたのでしょうか。

(ザリガニワークス)奇譚クラブさんならこのアイデアの面白さの芯を理解してくれると考えて持ち込みましたが、商品化が3秒くらいで決まり流石に我々も戸惑いました。開発メンバー一同、楽しんで開発に取り組めましたので、お客さんにも楽しんで頂けると思っていました。持ち込み企画である以上、ヒットの確信はもちろん持っていたのですが、カプセルトイの枠を超えて、生活雑貨やぬいぐるみにまで商品展開が拡がった事には正直驚きました。

― こちらもキタンクラブさんからのメッセージをどうぞ!

(キタンクラブ)ザリガニワークスさんに持ち込んでいただき
「ここが素晴らしく良い!」などは特にないのですがw
「面白い!」という衝撃だけで商品化させていただきました!笑
その理由としては、
ガチャガチャというのはたまたま通りかかったお客様との一本勝負が基本的な販売スタイルとなります。
パッと見のインパクトで面白い!と思わせないと
お客さんは足も止めてくれてないし、まわしてもらえません。
なので僕らもお客さんと同じように企画はインパクト勝負だと思っているので
3秒ほどで即決させていただきましたw
ただ「土下座ストラップ」が300万個も超える商品になるとは全く思っておりませんでした!w

― ザリガニワークス様の製品もそうですが、最近のカプセルトイは通常の発想からちょっと離れた、ユニークなコンセプトのものが多いように感じます。そういった最近のカプセルトイについて、何か感じるところはありますでしょうか?もし、他社のカプセルトイでお気に入りのものがあれば紹介して下さい。

(ザリガニワークス)面白くクオリティの高い商品が増えていて楽しいです。注目度も上がり、市場も拡大しているようで何よりだと思います。我々も負けない様に頑張ります!
最近ハマったのは「『原チャリ伝説』1/32Honda DJ-1R」ですね。世代的にドンピシャなもので。

あの頃を思い出す…昔のガチャガチャ

一大ブームを起こした『キン消し』

キン消しとは「週刊少年ジャンプ」で1979年から1987年に連載された『キン肉マン』に登場するキャラクター(超人)のフィギュア人形。 カプセル玩具として売られており、全418種類。マイナーな超人も多くそろえられていた。

今も根強い人気。プレミア価格で販売されるものも

83年から87年に発売された、いわゆる“レギュラー版”は、累計販売数が約1億8,000万個にも及ぶといわれていますが、30年以上もの月日が流れるうちに処分されたり、美品の数が減少していくことから希少価値が出て、数万~数十万の高値で取り引きされているものも少なくありません。そんな中でも、“消しゴム界の王様”と呼ばれる、マンモスマンのキン消しは別格で、1体108万円で販売され、ネット上を騒然とさせ、特に子どもの頃にキン消しを集めていたアラサー・アラフォー世代からは『捨てなきゃ良かった!』『断捨離が流行ってた頃に、母ちゃんに勝手に捨てられた! チクショー!』など、お宝を捨ててしまったことを悔やむ声が噴出しました。

2016年、29年ぶりにリニューアル商品が復活

同商品は、漫画「キン肉マン」放映中の1983年~1987年にバンダイの「ガシャポン」から発売されていた、作中に登場する超人達を無彩色のディフォルメフィギュア化した消しゴム「キン消し」をリニューアルしたもの。キン消し本来の頭身バランスやポーズは当時のものを忠実に継承しつつ、全種改めて原型をゼロから製作し、「キンケシプレミアム」として発売する第2弾となった。

今となれば懐かしいと思う人も?『コスモス』

一大ブームを巻き起こし、あっという間に消えた会社

そんなカプセルトイ、じつは日本で最初にはじめたのは「コスモス」という会社。1977年設立と同時にガチャガチャを始め、80年代一大ブームを巻き起こし、そして1988年には姿を消した。

著作権無視の無法地帯ガチャ

そこから出てくる商品は大半が粗悪なもの。 「見本以外の物も入っています」という常套句でその大半が「はずれ」だった。 数少ない「当たり」も、キン肉マン風消しゴム、「Gダンガム」なるガンダム風ロボ、タレント風消しゴム、なめ猫風免許などなど、まだ著作権が緩かったこそ許されたものばかり。それ以外では「うんこ」やら「月の石」と称したただの石ころ、果ては「しみ」(あの液体をこぼした時にできる「しみ」だ! 固体ですらない)まで......。今では考えられないデタラメな商品ラインナップだった。
中には某世界中で人気のネズミの頭を乗せただけの「ネズミマン」という「それもう完全にアウトだろ!」みたいなものもあり、これだけで「コスモス」のインチキっぷりがわかるというものだろう。「ネズミマン」の見た目なんてもう、あの人気ネズミの体が半裸のムキムキマッスルボディというトラウマ確定のもの。

著作権への意識が根付くきっかけに?『ロッチ事件』

「ロッチ事件」とは、80年代半ばよりお菓子メーカー・ロッテが発売した「ビックリマンシール」の偽物をコスモスが販売し、それが摘発されるという事件のことだ。偽物シールは、裏面に記される「ロッテ」マークが「ロッチ」と改ざんされていたことが、この事件名の由来だ。
 この事件は当時の新聞でも大きく取り上げられ、数千万円の罰金と数名の逮捕者を出したことから、今でも記憶に残っている人は多いだろう。しかし、もともとビックリマンシールの偽物を作っていたのは別の業者で、当時ほかにも偽ビックリマンシールを作っていた企業が複数存在。コスモスはその一社に過ぎなかったが、たまたま警察にマークされスケープゴートになったという

中身は現代風に進化しても、コインを入れて、カプセルが出て来た時のワクワク感は今も昔も変わらないカプセルトイ。大人も子供も、それ単独でも組み合わせても楽しめる高クオリティのおもちゃが数百円で楽しめるというのは、とても贅沢なことなのかもしれません。今後もたくさんの新しいカプセルトイ商品が生まれてくると思うと楽しみですね。