特集2017年1月10日更新

　コミック誌『プチコミック』（小学館）で2014年5月より連載中の宮園いづみ氏による同名の人気漫画が原作。「専業主婦になりたい女」と「絶対に結婚したくない男」が出会い、全く結婚観が合わないながらも強烈にひかれ合い、複雑で滑稽でリアルな恋愛模様が描かれる。

ドラマ『銭の戦争』のスタッフが再集結し作り上げる復讐シリーズの第2弾。幼い頃に家族を殺された主人公・一ノ瀬浩一が天才的な詐欺師となって復讐を果たす姿を描く。主演を草なぎが務めるほか、浩一と敵対する大企業社長役を藤木直人、女詐欺師・十倉ハルカを水原希子、女医の楓を山本美月が演じる。

とある偶然の出会よりカルテット（4重奏）を結成した音楽家4人が、軽井沢の別荘でひと冬の共同生活を送ることになった経緯とその成り行きを描くドラマ。キャストには松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平らが名を連ねる。

同作は、女性たちの心にグサグサ突き刺さるストーリーで、1巻発売直後から「わかる…！」という共感と、「痛い、痛い！！」という悲鳴を呼び、累計発行部数260万部を突破した東村アキコ氏原作の同名漫画（講談社「Kiss」連載中）を実写化。
吉高演じる主人公・倫子は30歳、独身、売れない脚本家。榮倉と大島はそんな倫子と居酒屋で女子会ばかり繰り返す高校時代からの大親友役で、榮倉がネイリストとして働く山川香、大島が居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪を演じる。

レンタルの彼女運営会社「Rental Lovers」のNo.1彼女・高杉レミ（剛力）に次々と恋に落ちてしまう男性たちとのラブストーリー。共演は、太賀、岸井ゆき、温水洋一らが名を連ねる。

月刊「ビッグガンガン」（スクウェア・エニックス）にて連載中の横槍メンゴによる同名漫画を基にする本作。劇中では、誰にも言えない秘密の契約を結んだ高校2年生の安楽岡花火と粟屋麦が、不条理な感情を慰め合い、堕ちていく様が描かれる。

原作は「月刊コミックフラッパー」（KADOKAWA）で連載中の同名人気マンガ。五反田のラブホテル「五反田キングダム」で働くスタッフ・主人公の上野さんが、さまざまな恋の悩みやトラブルを解決へと導いていく。

ひょんなことから家族4人全員が就職活動をすることになった富川家の波乱に満ちた日々を描くジェットコースター・ホームドラマ。一家の主、富川洋輔役を三浦、その妻・水希役を黒木瞳、娘の栞役を前田敦子、息子の光役を工藤阿須加が演じる。

「アドラー心理学」について解説したシリーズ累計180万部超の大ベストセラー『嫌われる勇気』（ダイヤモンド社）を原案に刑事ドラマとして大胆にアレンジ。香里奈演じる嫌われる勇気を持った“アドラー女子”で主人公の女刑事・庵堂蘭子が周囲と反目しながらも颯爽（さっそう）と活躍していく一話完結型ミステリー作品。

　ココリコ・田中直樹が主演する『増山～』は誉田哲也氏の同名小説が原作。超能力を持ったメンバーたちが依頼人の悩みを解決するため、探偵業に奔走する姿を描く。

パート3では還暦を過ぎた男たちによる私設自警団“三匹のおっさん”のキャストはそのままに、原作者である有川浩などの知恵を借りながら、ドラマ版用のストーリーを新たに制作したとのこと。第1話のおっさんたちの成敗対象は、外国人旅行客をターゲットにした民泊詐欺事件になるという。

波瑠を主演に、泥沼の三角関係に陥った母と娘の姿を描く。娘の美月(波瑠)と母の顕子(斉藤由貴)は、美月が母のことを全面的に信頼する仲のいい親子だった。しかし、美月が松島(柳楽優弥)という男と親しくなったことを機に、関係は一変する。

作家・桜井信一による実話を基にした同名小説の実写化作品。中卒の父・桜井信一（阿部サダヲ）と、偏差値に悩む娘・佳織（山田美紅羽）が、母・香夏子（深田）とともに、小5の夏から最難関中学受験に果敢に挑むまでの姿を約1年半にわたって描く。

2016年版ドラマ『不機嫌な果実』のスタッフが制作し放送作家・鈴木おさむ脚本によるオリジナルドラマ。主演に池内光役の倉科カナ、その婚約者・奥川康太役に三浦翔平を迎え、登場人物たちの“奪い合う”恋愛をスピーディーかつスリリングに描く。

名脇役として知られる6人（遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研）が主演で、しかも本人役として登場するというコメディ。海外の動画配信サイトから大型ドラマのオファーを受けた6人の名脇役たちが、監督からの要望で役作りのために3ヶ月間シェアハウスで共同生活を送る…という設定。

山田は、世界最高峰のカンヌ映画祭で賞を獲りたりとの思いを映画監督・山下敦弘氏に告白したことから、2人は「カンヌ映画祭」に向けた映画制作をスタート。山下氏と友人のドキュメンタリー監督・松江哲明氏が、映画制作に奔走した山田の2016年夏の記録として同番組を作品化する。

原作は、藤子・F・不二雄原作の人気ヒーロー漫画「中年スーパーマン左江内氏」。平凡な妻子あるサラリーマンで、中間管理職＝係長の主人公・左江内（さえない）さんは、ある日、怪しい老人から、スーパーヒーローになれるスーパースーツをむりやり譲り受ける。よりによって、小心者でお人好し、なにより“責任”という言葉が一番苦手な左江内さん…。

異世界を舞台に、女用心棒のバルサ（綾瀬）と新ヨゴ国の王子チャグム（板垣）の冒険を描いたファンタジー巨編のシリーズ第2弾。バルサがチャグムとの旅を終えてから4年後、お尋ね者となった彼女が身を潜めていたロタ王国で、人身売買組織に売られそうになった少女・アスラ（鈴木梨央）を助けたことから起こる物語を描く。

　原作は「カイジ」「アカギ」で知られる福本氏が1992～96年に手がけた作品で、何事もうまくいかずにギャンブルに浸っていた主人公の森田鉄雄が、裏社会を仕切る大物フィクサーの平井銀二と出会い、欲望にとりつかれた金持ちたちから多額の金を奪い取っていく様を描くドラマ。

豆腐店とプロレス道場“錦糸町道場”を営む父と暮らす、宮脇演じる普通の女子高校生が、急死した父の思いとプロレスへの情熱を知り、道場を裏切った弟子からの挑発を受け、プロレスの世界に入ってしまうというストーリー。

　原作は、白泉社の電子コミック配信サイト「花LaLaonline」で連載中の木内たつや氏の漫画。都立東ヶ丘高校の弱小水泳部の活動と、個性豊かな部員たちのゆるい日常を描く青春物語で、舞台化も決定している。

医師として駆け出しの頃、病院を追われ単身渡米し、職人外科医へと転進した主人公・沖田一光（木村）が、昔の恋人の父の手により帰国。愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で「愛しき人の命」「かけがえのない人生」を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。

小雪が演じるシングルマザーの七草ゆず子が勤めていた会社が倒産し、“大貧乏”に転落したところから、突然現れたエリート弁護士・柿原（伊藤淳史）とともに会社の倒産の秘密に迫っていく完全オリジナルのヒューマン・コメディー。

「―日暮旅人」は視覚以外の感覚を失った青年・旅人(松坂桃李)が、匂いや感情を“視る”ことができる特別な目を駆使しながら探偵を営む姿を描くヒューマンサスペンス。'15年11月にスペシャルドラマとして放送され、先日連続ドラマ化が発表されていた。

一人暮らしを始めた大学生の山田文子はウサギに似たしゃべるぬいぐるみ（？）ホクサイと一緒に暮らしている。人見知りで妄想癖もある彼女だが、1番のこだわりは料理。どんなにお金がなくても忙しくとも、ご飯だけはきちんと作るのだ。ホクサイと共に、文子は北千住の町でアイデア満載のD.I.Y.レシピで美味しいご馳走を作る…。