大人も子供も楽しめる! 最新の面白いおもちゃ

2018年5月7日更新

最近のおもちゃ市場では、子供はもちろん大人も楽しめる玩具が増えているようです。昨年の爆発的に流行した「ハンドスピナー」に続いて世界的にヒットしている「Tangle」をはじめ、発売50年を超えるレジェンド玩具の最新製品、プログラミングなどが学べる知育玩具まで、最新の面白いおもちゃをご紹介します。

ハンドスピナーの次はこれが流行る!?「Tangle(タングル)」

1981年にアメリカのリチャード・X・ザヴィッツ氏により開発され、これまでに世界で累計1億5千万個以上が販売されているという“Fidget(手遊び玩具)”
『Tangle』は、90度に曲がったパーツ18個で構成されており、基本形は4重に巻かれた形ですが、それをほどいたり、絡ませたり、ちぎったり、つなげたり、元の形に戻したりと、手指の赴くままにクネクネ動かす感触が、思わず病みつきになってしまう玩具であるとのことです。

触り始めたらとまらない?不思議なおもちゃ

ぐねぐねいじるだけなんですが、気持ちがいい。

常見:おお、不思議。ついついずっと触ってしまう……。

高橋:居酒屋ではし袋を折ったり、電話中に落書きをしてしまったりするのと似ています。「オモチャ」の語源は「もてあそぶ」にあるそうです。そんなオモチャの基本ともいえる、もてあそんでしまう商品が人気であるといえます。

眺めているうちに虜になる!?「Vortecon(ボルテコン)」

このVorteconはデスクの上においてその止めどなく流れ続ける螺旋を眺めるというアイテム。
目の錯覚を利用したまるでイリュージョンを見ているかのようなVorteconの動きは眺めているとストレス解消はもちろんこと、クリエイティブ力や想像力を掻き立てられるという効果も期待出来るそう。
スピンする方向やスピードで螺旋の動きが変わるので、同じVorteconでも違う刺激を受けることができます。
現在クラウドファンディングで資金を募っているこちらのアイテムですが、すでに目標金額には到達しているため、クラウドファンディング終了後、今年6月頃に発送される予定。
価格はベーシックなシルバーカラーが23ポンド(約3380円)、コッパー(赤銅色)とブラス(黄銅色)が29ポンド(約4260円)です。

今も根強い人気「ベイブレード」シリーズ

「ベイブレード」は日本が誇る伝承玩具である“ベーゴマ”に、デザイン性、競技性、カスタム性を加えて現代風にアレンジし、さらにはコミックやテレビアニメとも連動した“日本発のオリジナル玩具”です。

現在のシリーズは第三世代「ベイブレードバースト」

2015年から始まった『ベイブレードバースト』。その前に、2001 年〜2002年の第一世代『爆転シュート ベイブレード』、 2008年からの第二世代『メタルファイト ベイブレード』があり、今回の『ベイブレードバースト』は第三世代となります。

今年11月にはフランス・パリで世界大会開催

「ベイブレード」の最新シリーズ「ベイブレードバースト」の世界大会「ベイブレードバースト ワールドチャンピオンシップ2018」(株式会社ディーライツ/米国子会社SUNRIGHTS INC.主催)が、2018年11月3日にフランス・パリにて開催されることが決定いたしました。
この大会は、世界25以上の国と地域の8歳から13歳までの選手の中からベイブレードの世界チャンピオンを決定するものです。「ベイブレードバースト」としては初、「ベイブレード」シリーズとして4度目(※)の世界大会で、参加地域数は過去最大級になります。

子供はもちろん大人も熱くなるベイブレード

今年3~4月には期間限定「ベイブレードバー」がオープン

「ベイブレードバー」は、アニメの場面カットや歴代のベイブレードが飾られている中でコラボメニューやお酒を楽しむことができるようになっていたようです。

バーの目玉はバトルフィールドでの対戦

懐かしい品を見て、お腹を満たして...そうするとやりたくなるのが「バトル」だろう。
ここでは、しっかりバトルフィールドも完備されているのだ。
現在販売中のシリーズである「ベイブレードバースト」であれば、持ち込んで遊ぶことも可能。
もちろん貸し出しも用意されており、10種程度から選ぶことができる。

残念ながら現在営業はしていませんが、過去(2017年1月)にも期間限定でオープンしていたこともあり、再びどこかの街に「ベイブレードバー」が出現するかもしれません。

進化系風船おもちゃ「ウーニーズ」

これまでの風船遊びを覆す4つの驚き

粘着性の高いゴム素材がこれまでの風船遊びを変える

「一つ目は、素材。合成ゴムなのですが、新しく開発した素材なんです」「二つ目は、このペレットの感触! 今までの風船にはなかった弾力がある触り心地で、『ウーニーズ』の本体を使って膨らますことで、失敗なく簡単に膨らんで、口の部分を結んで止める必要もないんです!」

これまで難しかったバルーンアートが簡単に

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「三つめは、今までの風船ではできなかったあることができるんです!」と語るスタッフさん。「あることとは……?」と聞くと「風船同士がくっつくんです」という答えが返ってきた。
コツさえつかめば、5cm大の風船が簡単に作れます。人力だと大きさをそろえるのが難しいバルーンアートですが、この『ウーニーズ』なら、目で確認しながら膨らませるので、均一なバルーンが作りやすいのがポイント。

風船同士がくっつくため、従来と違い風船をねじって形を変えるテクニックも不要となって、より簡単にバルーンアートを楽しむことができるようです。

遊び方は無限に広がる楽しさ

「四つめはデコパーツ。これをペレットにくっつけて、自分だけのオリジナルのペットや、モンスターが作れるのです」。
簡単にくっつく利点を生かして、風船を投げて的(まと)にあてるダーツっぽい楽しみ方や、あらかじめ「ネコ」などお題を決めておいて、自由にペレットでマスコットを作って競う遊びなど、使い方次第で遊び方は無限大と言えそう。

発売60周年 “レジェンド”盤ゲーム「野球盤」

男性なら人生の中で一度は遊んだことがあるであろう「野球盤」。球場型のボードの上で、ピッチャーの投げた金属製のボールをバッターが打ち返し、シングルヒットや2塁打と書かれたポケットに飛ばすという、野球の醍醐味を詰め込んだボードゲームです。
初代が登場したのは、今からちょうど60年前の1958年。玩具業界では異例のロングセラーとなっていて、「人生ゲーム」や「リカちゃん」を超える歴史を誇ります。

デジタルゲーム誕生による野球盤の衰退…そして復活

60年売れ続けてきた理由「絶えず進化し続けてきたから」

1980年代には任天堂の「ファミリーコンピュータ」をはじめとしたデジタルゲームに押されて、野球盤の人気は衰退をたどります。しかし、デジタルゲームの高性能化が進むと、その流れについていけなくなった低学年の子供を中心に、アナログゲームが再評価される機運が高まります。それにつれて、2000年代半ばから野球盤の人気も復活してきました。
60年もの長きにわたって売れ続けてきた理由を、數原マネージャーは「絶えず進化し続けてきたからではないでしょうか」と分析します。

移り変わる時代とともに、消える魔球、スピードガン、実況音声など新たな機能を搭載して進化し続けてきた点が、人気が衰えることなく売れ続けている要因のようです。

進化の一方で変えない部分「いかに本物の野球に近づけるか」

根底にあるのは、野球としてのリアルさを表現すること。つまり、ピッチャーとバッターの対戦をどこまで突き詰めるか、ということだそうです。
「技術やITの進化を踏まえて、いかに本物の野球に近づけるか。まだできていないことはたくさんあります」(數原マネージャー)

発売50周年 国民的ボードゲーム「人生ゲーム」

タカラトミーが販売している「人生ゲーム」は、ルーレットを回してマス目を進み、就職・結婚・出産・家の購入などの人生のさまざまなイベントを経て億万長者を目指す盤ゲーム。1968年9月に発売し、2018年に50周年を迎える。
高度経済成長期の1968年9月に発売され、テレビCMで流れた「人生山あり谷あり~」のキャッチコピーも話題になった大ヒット商品だ。
ちなみに初代「人生ゲーム」は、1960年にアメリカで発売された「THE GAME OF LIFE」の直訳版に近いもので、1983年に発売した3代目から、日本オリジナルの内容になったという。

50周年記念の「人生ゲーム タイムスリップ」

シリーズ61作目となる本作では、「人生ゲーム」が日本に登場した50年前にタイムスリップし、これまでの日本の流行や出来事を体感しながら現代を目指す。また追加の「未来ステージ」をつなげることで、想像した未来を加えた約100年の人生も楽しめる。

50周年を記念したコラボ商品や限定商品なども登場

2018年に創刊50周年を迎える集英社「週刊少年ジャンプ」とコラボレーションした、「週刊少年ジャンプ人生ゲーム」を2018年7月に発売予定。現在「週刊少年ジャンプ」で連載中の作品を中心に、過去の作品を加えた約50作品が登場する。人生ゲームの付属品の「自動車コマ」「お札」「お宝カード」がジャンプのキャラクターによるオリジナルデザインで制作されている。価格は4,500円(税別)。

限定商品としてB'zとコラボした「B'z人生ゲーム」

2018年にデビュー30周年を迎えるロックバンド「B'z」とコラボレーションした「B'z人生ゲーム」が、2018年4月1日から開催される展示会「B'z 30th Year Exhibition ”SCENES” 1988-2018」にて販売。プレイヤーはB'zのスタッフという設定で、バンドを盛り上げながらNo.1スタッフを目指す。ゲームは、これまでの楽曲やトピックなどB'zの30年の歴史が盛り込まれている。マス目の制作にはB'zの松本孝弘と稲葉浩志も協力。

誕生50周年 女の子たちの憧れ「リカちゃん」

1967年(昭和42年)に誕生した「リカちゃん」は、「ごっこ遊び」や「おしゃれ遊び」を楽しむことができるドレスやハウスなどと共に、少女たちの憧れや夢を形にした商品を発売し、親子二世代三世代にわたって愛され続けています。累計販売数は6000万体以上)
常に時代や流行を反映した商品を展開し、ファッションや職業のほか、家族や友達、「リカちゃんハウス」(家やお店など)もその時代を表現しています。

女の子から大人の女性まで虜にする「リカちゃん」

近年では、小さなお子様のための人形としてだけでなく「リカちゃん」と共に時代を歩み成長した大人の方にも愛されるブランドを目指し、大人向けブランド「LiccA(リカ)」を展開しています。「LiccA」では人形のほかにも、雑貨、服飾などのライセンス展開を強化し、ターゲットを拡大した新たな商品群を発売しています。

「日本キャラクター大賞 2018」授賞

株式会社タカラトミー(代表取締役社長:小島一洋/所在地:東京都葛飾区)が展開するリカちゃん(※1)は、「日本キャラクター大賞 2018 選定委員特別賞」を受賞しました(※2)。
2017年に50周年を迎えた「リカちゃん」が、タレントとして、さまざまなプロモーションに起用され、大人向けのコラボも成功するなど、50周年を機に、キャラクターの枠を超えてブランドとしての地位を確立したことを高く評価していただいたことによるものです。

プログラミングを学びながら遊べる「レゴ ブースト」

レゴブーストは、遊ぶ感覚でプログラミングを覚えられるレゴブロックです。中身はレゴブロックだけではなく、ムーブハブ(アプリと連携する部分)、モーターやセンサーも入っています。基本的には、ムーブハブにiPadからBluetooth経由で指令を送ることでレゴで作ったロボットが動くという仕組み。

5種類のレゴを組み上げて動かす

専用アプリ上にある組立説明書を見ながら、「ロボットのバーニー」、「子猫のフランキー」、「ギター4000」、「ブースト車」、「ブロック組み立てマシン」のいずれかを組み上げます。あとはアプリ上で60種類以上あるブロックの形をしたコマンドをつなげていくことで動作を組み、モデルを動かす、という仕組みです。

専用アプリに従って1ステップずつ進めていく

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最初に専用アプリを起動すると、選択肢のほとんどがグレーアウトされていて、車のアイコンしかタッチできないようになっています。この車は、ゲット・スターテッドビークル(以下ビークル)と呼ばれていますが、ビークルを組み立てることで、ブロックの組み合わせ方やプログラミングの仕方など、一通りの手順を学べます。
LEGO BOOSTは、何を作るにしても3つのステージに分けて、組み立てやプログラミングを行います。最初は左のステージ1しか選べず、そのステージをクリアすると、次のステージが開放される仕組みになっています。

ブロックは通常のレゴと互換性アリ

自由度の高い作品づくりが可能

レゴ ブーストは、子ども向けのプログラミング教材としてなかなかよくできた製品です。もちろん、ブロックは通常のレゴと互換性がありますので、手持ちのレゴブロックと組み合わせれば、より自由な作品を作ることができるようになります。
レゴ マインドストームのように、他のプログラミング言語でプログラミングをすることはできませんが、プログラミングの基本的な概念を学ぶには十分だと思います。

デジタルとアナログが融合「Nintendo Labo」

絶好調の任天堂の次の試金石とされるのが、4月20日に国内での販売が始まる「Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)」だ。
ラボは、スイッチと段ボール工作を組み合わせたハイブリッドゲームで、「つくる」「あそぶ」「わかる」をコンセプトに掲げている。ソフトに同梱された段ボールを組み立て、スイッチのコントローラーのボタンやセンサーなどと連動させて遊ぶ仕組みだ。
たとえば、「Nintendo Labo Toy-Con01:バラエティキット」(7538円/税込み、以下同)では「リモコンカー」「釣り竿」「バイク」「おうち」「ピアノ」の5種の遊びを楽しむことができ、「Nintendo Labo Toy-Con 02:ロボットキット」(8618円)では、組み立てた段ボールを身に付けてロボットを動かすことができるという。

STEM知育玩具として注目

同キットの遊び方は、ガイド通りにパーツを組み立てることに留まらない。さらに、パーツを使ってユーザが好きなように組み立てて自作のプロダクトを作ることができるのだ。また、「画面をタッチする」「Joy-Con(スイッチのコントローラーの名前)を振る」といったプレイヤーの動作と、パーツが振動するという動作をつなげることで簡単なコーディングも可能となっている。こうした特徴から、同キットは現在需要が高まっているSTEM(科学・技術・光学・数学の英単語の頭文字を集めた現代的理系教育の名称)知育玩具という側面があることもうかがえる。

STEM知育玩具としては「少し厄介」との指摘も

自由度の高さについては多くの海外メディアが高く評価している一方で、STEM知育玩具としての側面に関しては課題が指摘されているようです。

ポリゴンは、複雑な仕組みで動作する「ロボットキット」に関しては、「ソフトウェアがユーザの望むように正確に動いていない時」には「少し厄介」であり、同キットが対象年齢としている子供に年齢以上の忍耐と自己コントロールが必要と評している。
コタクのレビューを執筆したケーザ・マクドナルド氏は、同氏の子供に同キットで遊んでもらったところ、パーツを組み立てるのに大人より時間がかかった、とのこと。しかし、同キットを組み立て終えて、自分の好きなようにカスタマイズする段階ではすっかり夢中になっており、RCカーを1時間で洗練させた、とも伝えている。

リストバンド型楽器「SoundMoovz(サウンドムーブズ)」

商品名はSoundMoovz(サウンドムーブズ)。手首や足首につけられるリストバンド型で、スマホやタブレットとBluetoothで接続し、アプリで操作を行う。音はスマホのほか、スピーカーからもアウトプットできるので、大きな音でも楽しめる。クラウド上に蓄積された約400種類のデータのなかから好みの音を選んで、あとは装着した機器を動かすだけ。1台のスマホにつき、デバイスを4種類登録することができ、それぞれ違う音を奏でることも可能だ。

海外では40万台を販売するヒット商品に

開発したのは日本人

開発したのは、DmetProducts社長で、ダンサーでもある楠太吾氏だ。同社は関西の老舗鉄鋼商社の社内ベンチャー。もともとプログラムについて何の知識も経験もなかった楠氏が、2016年6月に立ち上げた。

先に海外市場を標的に

着想からわずか1年で完成、海外ですでに40万台を販売している。しかしなぜ、先に海外市場を狙ったのだろうか? 「もともと主戦場は欧米。売れたら日本に持ってこようと思っていた」という楠氏だが、偶然の要素も多分に大きかったようだ。
楠氏自身が体を使って商品の魅力を伝えられたのが、商談において功を奏した。以降、おもちゃの展示会に出展するほか、テレビCMやSNSでの発信、イベント開催など、宣伝にも力を入れた結果、米国トイザらスの「2017 HOLIDAY HOT TOY LIST!」に選出されるなど大きな話題となった。

海外でのヒットをひっさげて日本逆輸入販売へ

価格は、2本ペアで7800円(税別)。欧米の人は日常生活のなかでダンスを楽しんでいるイメージがあるが、実際には、子どもの需要が大きな部分を占める。日本でも、まずは子どもや、ダンス好きといった2通りのユーザーに訴求していきたいという。販売チャネルは、アマゾンプライム限定で先行販売し、3月15日以降にヨドバシカメラといった量販店で販売予定。