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キム・ソンホら激しい銃撃戦ほか巨額の遺産巡る争い捉える『貴公子』場面写真

cinemacafe.net / 2024年2月29日 16時0分

『THE WITCH/魔女』シリーズのパク・フンジョン監督&製作チームによる『貴公子』より場面写真が解禁された。


ドラマ「海街チャチャチャ」で大ブレイクを果たしたキム・ソンホが映画初出演にして初主演を務める本作。


この度解禁された場面写真では、怪しい笑顔をマルコ(カン・テジュ)に向ける貴公子(キム・ソンホ)との出会いのシーンから、拳銃を構え微笑むシーン、さらには髪を振り乱し傷だらけになりながらも壮絶な銃撃戦を繰り広げるシーンなど、主演キム・ソンホの周囲を華麗に翻弄する魅惑的かつユーモラスな貴公子ぶりが分かるものばかり。


また部下を従え巨額の遺産を前に群がるハイエナたちを無慈悲に蹴散らす御曹司のハン(キム・ガンウ)、森の中を逃げ惑うマルコ、弁護士でありながら一人暗躍するユンジュ(コ・アラ)など、主要キャラクターたちのギリギリの攻防にも注目だ。


キム・ソンホは、自身が演じた貴公子について「“澄んだ目をした狂人”だと言われています。貴公子は突然どこからともなく現れ、マルコを友人だと言いながらも追いかけ続けます。さらに狂ったように笑い、行く先々でめちゃくちゃなことをします。だから、みんな彼を狂人だと思うのではないでしょうか」と謎の多いキャラクターについて語っている。


また貴公子と激しい銃撃戦を繰り広げる御曹司のハンを演じた映画を中心に活躍するベテラン俳優のキム・ガンウは「この映画はとてもユーモアのある作品で、登場人物たちも素晴らしい魅力がたくさん詰まっています。パク・フンジョン監督の作品の中で最も軽快な作品だと思います」と話す。


神出鬼没な弁護士ユンジュを演じたドラマ「花郎<ファラン>」など人気作に出演をするコ・アラも「脚本には、パク・フンジョン監督独自の映像スタイルが生き生きと描かれていました。本編では、そんな監督の楽しいユーモアと爽快なアクションが存分に楽しめると思います」と見どころを語る。


そして1980倍という競争を勝ち抜き、『THE WITCH/魔女』シリーズのキム・ダミ、シン・セギョンに続いてパク・フンジョン監督に抜擢された新人のカン・テジュは自身が演じたマルコについて「控えめな性格のマルコの感情を表現するため、マルコならどう思うだろうと常に考え、セリフを頭の中に思い浮かべました」と撮影をふり返っている。


『貴公子』は4月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。



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