1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

「光る君へ」道兼の“汚れ役”の意味が変わった理由 玉置玲央、ヴィランに当初不安も「これをやるのか」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年4月21日 20時45分

 この一件は確かに道兼に大きな変化をもたらし、21日放送「華の影」では疫病が蔓延するなか、道兼が危険を顧みず救護施設である悲田院へと向かう。当初、道長が向かおうとしていたが、道兼は「汚れ仕事は自分の役目」だと言い、制する。玉置は、ここでの“汚れ仕事”はこれまでと大きく意味合いが変わっていると指摘する。

 「人間そんなに性根は変わらないかもしれませんけど、でも道長との一件以降、彼の中でやっぱり変化があって、汚れ役というのが今までの言葉通りの意味とは違っている。これは想像でしかないですけど、もしかしたらこの先の道長の未来のために汚れ役を担うという意味合いもあったのかも。要は自分の出世とか欲のためではなく、誰かのために汚れ役を“ちゃんと”担っていくようになっていった。ともかく道長のおかげで、道兼は少しだけ真人間になれたということだと思います」

 これまでもドラマ「サギデカ」(2019)の詐欺アジトのリーダー役、「恋する母たち」(2020)の自己中心的なエリート弁護士役など、多くのクズ役を演じてきた玉置だが、本作では「改めてクズ役ってもっといっぱいやれるなって。数をこなしたいということではなく、いろんなやり方があるんだなと思えて」としみじみしつつ、「ホントはイイ人の役もやりたいんですよ!(笑)」とも訴えていた。(編集部・石井百合子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください