ホンダ N-VAN e:プロトタイプ JAPAN MOBILITY SHOW 2023レポート
CORISM / 2023年11月15日 19時28分
2024年春発売のEVバンがN-VAN e:
ホンダブースの端に置かれていたのが、2024年春に発売を予定している軽商用車の電気自動車であるN-VAN e:だ。
既存のガソリン車の基本パッケージングをベースに、床下にカセット化した電池を搭載することで、ガソリン車と変わらない荷室容量を確保したという。この荷室には、長さ380mm×幅310mm×高さ280mmの段ボール箱を71個も搭載できるという。
N-VAN e:は、基本が商用車なので内装の仕様や装備もシンプルなものだ。ベースグレードでは座席が運転席のみで、助手席部分も荷室とした仕様になっている。
N-VAN e:、価格は補助金を引くと200万前後に?
このモデルだと補助金を考慮して200万円を切る価格を想定しているという。逆に乗用ユースを意識したモデルでは、内装の仕様も乗用車感覚のものになるようだ。広い室内をどのように使うか、買ったユーザーがカスタマイズして楽しむクルマという風に考えたら良いだろう。
重量の重い電池を床下に搭載することで、操縦安定性は電気自動車ならではの安定性の高いものになるという。
動力性能は、ガソリンのターボ車と同じになるようだが、電気自動車の特性からアクセルを踏むとすぐに最大トルクが立ち上がるので、力強い走りが可能になる。むしろ積載荷物のことを考えて、急発進になり過ぎないような制御を入れるそうだ。
電池は、6kWの普通充電なら5時間、50kWの急速充電なら30分とされている。必要な装備の追加が必要になるが、最大1500Wの給電能力を持ち、非常時にはヴィークル・トゥー・ホームで使えるという安心感もある。
<レポート:松下宏>
トヨタ、ダイハツ、スズキ商用軽バン電気自動車、新車情報・購入ガイド
ホンダ e:Ny1新車情報・購入ガイド
ホンダe試乗記・評価
電気自動車新車情報・試乗評価一覧
この記事に関連するニュース
-
ホンダ「シティ」復活か? 新型「小型ハッチ」が大ヒットの予感!? 日本に適した“小さいEV”が求められるワケ
くるまのニュース / 2024年5月2日 10時10分
-
ホンダがスゴい「新型軽バン」今秋発売! 前後2人乗り「タンデム仕様」が斬新! 価格は6月発表で「N-VAN e:」どんな人が買う?
くるまのニュース / 2024年4月17日 7時40分
-
ホンダ 新型商用EV「N-VAN e:」の販売を延期へ「生産体制の整備遅れのため」
乗りものニュース / 2024年4月15日 8時42分
-
ホンダが凄い新型「軽バン」2024年“秋”に発売へ! 前後2人乗りの「タンデム仕様」が斬新すぎる! 手の届く“価格設定”にも期待大の新型「N-VAN e:」とは
くるまのニュース / 2024年4月12日 13時30分
-
ホンダ「新型軽バン」発売へ 100万円台&斬新「2シーター」も設定! 新型「N-VAN e:」のめちゃ“ポップ”なカラーリングとは?
くるまのニュース / 2024年4月4日 8時10分
ランキング
-
1トイレ掃除を頼むと涙目…新人バイトはオーナー親族のお嬢様。いきなり辞めたが、意外な展開に
女子SPA! / 2024年5月2日 8時47分
-
2「おじさんドラマ」すっかり定着の底知れぬ魅力 ベテラン俳優が好演、世間の"おじさん観"も変化?
東洋経済オンライン / 2024年5月2日 13時20分
-
3「いきなり退職代行から連絡が…」「注意すると泣く」20代社員はなぜ“打たれ弱い”のか
日刊SPA! / 2024年5月2日 8時52分
-
4年収4000万円超えの弁護士、44歳でスタートさせた婚活の「残念すぎる結末」
日刊SPA! / 2024年5月2日 9時39分
-
5「紅麹問題」"3つの基本、混同してる"人が多すぎだ "添加物のプロ"が明かす「問題の本質」は?
東洋経済オンライン / 2024年5月2日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください