1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[特別対談]U-19代表FW小川航基×MF堂安律「“今の俺たち”を成長させていく」

ゲキサカ / 2016年12月6日 15時47分

――お互いに今後「こういう選手になってほしい」というリクエストはありますか。

堂安「FWは内容も大事だと思うけど、やっぱり結果やと思う。小川くんは代表に来たら、絶対に毎回点を取っているイメージがある。俺らは『今回だけは取らせない』とか冗談で言っているけど(笑)、必ず点を取って帰って行く。だから、どのカテゴリー、どんな場所でも、どのステップ、どんな環境にいても内容ではなく、そういうペースで点を取り続けてほしい。来年のU-20W杯でも期待しているし、将来俺らがA代表に入ったときにも、今と変わらずに点を取るのが当たり前のストライカーでいてほしいですね」

小川「律は何でもできるというのが強みだと思うので、どのレベルでもそれができるようになってほしいかな」

堂安「今できていることを、どのステップでもできるようになるのが一番やね。意外と俺らは感性が似ているかもしれないんですよ。考え方もそうやし、負けず嫌いなところがあるし」

小川「上のカテゴリーに行って、つぶされてしまえば、チームやファン・サポーター、メディアの皆さんから『期待外れ』と思われてしまうので、期待されて試合に出たら、その期待どおりのプレーを見せられるようになりたいですね」

――来年の5月には韓国でU-20W杯、そして20年には東京五輪が行われます。最後に今後の抱負をお願いします。

堂安「東京五輪が行われるとき、俺は22歳です。若いとは思わないし、そのときはバリバリ海外で活躍しておきたいイメージを持っています。俺は一日でも早く海外に行ってプレーしたいと思っているので、そのためにはU-20W杯での活躍がキーになってくると思う。それは俺だけでなく、小川くんもそうだと思うし、皆意識しているはずです。ただ、今回のAFC U-19選手権でチームのために戦うことが、自分のプレーにつながってくると実感したので、自分本位になるのではなく、これからもまずはチームが勝つためのプレーを考えてピッチ立ちたい」

小川「手倉森(誠)さんから言われた言葉なんですが、今まで10代でA代表に入った選手は数選手しかいないし、今はU-20W杯、五輪を経験してA代表という階段ができているので、そうではなくU-20W杯からA代表を目標にしろと言われて、それは本当にそうだなと感じました。もちろん、だからと言って早々にはうまくいかないので、高い目標を持ちながら成長を続けていくのが大事だと思う。まずはU-20W杯で、“ドン”とインパクトを与えられるように頑張ります」

(取材・文 折戸岳彦)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください