反田葉月、殺陣やアクションに挑む「かっこよくできるように頑張ります」 ガールズ演劇『降臨SOUL』開幕

「ILCA × HIKE × アリスインプロジェクト」製作による舞台『降臨SOUL』が11月23日（木・祝）から12月3日（日）まで、東京・中目黒キンケロシアターで上演。初日本番を前に主演・緒河桃歌役の反田葉月、武将・織田信長役の舞川みやこらが意気込みを語った。

本作は、2.5次元舞台を数多く手掛ける松多壱岱の原作・脚本・演出によるアクションいっぱいのガールズ演劇。2012年に初演された「戦国降臨シリーズ」のリブート作品として、「戦国武将」を現代に降臨できる女子高生たち“降臨マスター”の死闘が繰り広げられる。

【コメント】

反田葉月（緒河桃歌役）
「いろんな武将やキャラクターがたくさん出てくるので、とても見応えがあります。それぞれの武将と女子高校生の関係や、高校生同士の関係が、面白くもあり、せつなくもありと、いろんな感情に魅せられると思いますので、ぜひみなさんにコロコロと感情を揺らしていただきたいです。
私は殺陣をやったことがなかったで、初めての稽古では雰囲気に圧倒されましたが、本番ではかっこよくできるように頑張ります」

舞川みやこ（織田信長役）
「これまでの中目黒キンケロシアターを超えた映像、アクション、ダンスと、見どころがいっぱいです。みんなのスケールを超えたお芝居をぜひ見ていただきたいです」

あわつまい（明智蜜子役）
「ガールズ演劇でこんなに日本刀を振り回す殺陣はなかなかありません。アクションだけでなく、移動するパネルや、映像などに合わせるきっかけが多いので、役者同士で助け合いながら、なんとか稽古を乗り切ることができました。REBOOT シリーズの第1回目の公演なので、まずはこれを大成功させたいです」

栞菜（陸奥真砂子役）
「10年ぶりにこの作品に同じ役で携われてすごく光栄です。独眼竜で見えにくですが、前よりかなり改良されています。今回は役者もすごい人たちが揃ってるし、スタッフさん、音響、照明、プロジェクション・マッピング、全てを含めて、ほんとにキンケロシアターを超えた作品になっていると思います」

松多壱岱（原作・脚本・演出）
「初演の『戦国降臨Girl』からストーリーはほぼ踏襲していますが、見せ方をパワーアップし、物語のディティールやキャラクターを掘り下げ、新しいキャラも増えて、REBOOTしました。これまで僕が2.5次元舞台の演出をやってきた中で培ってきたエッセンスを凝縮した舞台なっています。女優さんも、ここ数年でレベルが上っていて、クオリティが高い演技でアクションを見せてくれるようになりました。新しく生まれ変わった降臨シリーズをお見せ出来ると思います」