『オーメン：ザ・ファースト』“悪魔のムビチケ”666枚限定販売決定！ サイズは通常の約96倍

映画『オーメン：ザ・ファースト』場面写真

　ホラー映画の名作『オーメン』（1976）の前日譚を描く映画『オーメン：ザ・ファースト』（4月5日公開）より、作品を象徴する数字“666”が随所に散りばめられた、通常の約96倍サイズの“悪魔のムビチケ”の限定販売が発表された。

　リチャード・ドナー監督、グレゴリー・ペック主演の『オーメン』（1976年公開）は、6月6日午前6時に誕生し、頭に「666」のアザをもつ“悪魔の子”ダミアンに翻弄される人々の恐怖を描き、世界的ヒットを記録したホラー映画の金字塔。劇中に登場する「666」は新約聖書のヨハネの黙示録において“獣の数字”とされ、映画をきっかけに人々の脳裏に深く刻まれる数字となった。音楽を担当したジェリー・ゴールドスミスが第49回アカデミー賞（R）作曲賞を受賞するなど、高い評価を受けた。

　その後も、『オーメン2／ダミアン』（1978）、『オーメン／最後の闘争』（1981）、『オーメン4』（1991）とシリーズ化され、1976年版をリメイクした同名映画『オーメン』（2006年／DVDの邦題は『オーメン666』）が公開、2016年には『ダミアン』としてテレビシリーズ化されるなど、今なお根強い人気を誇っている。

　そして、1976年版の前日譚を描く最新作では、今まで謎に包まれてきた“悪魔の子”ダミアンの誕生に隠された秘密が明かされる。ローマのある教会で、新たな人生を歩み始めたアメリカ人女性、マーガレット。だが彼女は、悪の化身を生み出そうとする恐るべき陰謀を知ってしまう。なぜダミアンは誕生したのか？その謎へとつながる真の恐怖への幕が開く…。

　主役のマーガレットを演じるのは、テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』やM・ナイト・シャマラン制作総指揮のApple TV＋オリジナル作品『サーヴァント　ターナー家の子守』で注目を集めたネル・タイガー・フリー。そのほか、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどの名優ビル・ナイ、『蜘蛛女のキス』のソニア・ブラガ、『ウィッチ』のラルフ・アイネソンらがキャストに名を連ね、監督は新鋭アルカシャ・スティーブンソンが長編初メガホンをとる。

　この度、本作の公開を記念して、特別仕様のムビチケが数量限定で発売することが決定。このポスタームビチケは、サイズが666ミリメートル×666ミリメートル（通常サイズの約96倍）、666枚限定という不吉な数字が見事に揃った “悪魔のムビチケ”。価格は2266円（ムビチケ1600円＋ポスター666円／税込・送料別）。販売期間は、第1次が3月6日18時～18日23時59分まで（3月29日頃到着予定）。第2次が3月19日0時から4月4日23時59分まで（4月15日以降の発送）。詳細はサイト参照。

　映画『オーメン：ザ・ファースト』は、4月5日より全国公開。