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【エンタがビタミン♪】『グランメゾン東京』最終回、尾花役・木村拓哉と絶妙な演技 萌絵役・吉谷彩子に「光ってた」の声

TechinsightJapan / 2019年12月30日 18時40分

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TBSテレビ系日曜劇場『グランメゾン東京』で主人公・尾花夏樹役の木村拓哉は自身の演技はもちろん、ドラマをより最高のものにしようとアドリブで演出についても提案したという。そのこだわりについて共演者たちがバラエティ番組やインスタで触れており、そうした空気は視聴者にも伝わるのだろう。12月29日に最終回が放送されると、Twitter上で「木村くんを間近で見れた若手の役者さんたちのこれからが期待すぎる」という声が見受けられたほどである。

玉森裕太(29)演じる平古祥平が料理長を務めていたホテルのブッフェレストランでパティシエをしていた松井萌絵役の吉谷彩子(28)、そして祥平の婚約者だった蛯名美優役の朝倉あき(28)など若手の活躍ぶりには目を見張るものがあった。

美優は祥平の料理人としての将来を考えて別れる道を選ぶ一方で、萌絵は祥平を想いつつも彼の心が美優にあることを知っていた。そんな3人の関係を尾花夏樹は料理(スイーツ)を介することで見事に解きほぐす。しかもそのことは、ミシュランの審査で三つ星を獲るうえで必要な「心」に関係があるという。

第9話で体調を崩して倒れてしまった萌絵だが、最終回では彼女らしい元気で生意気なところが戻った。グランメゾン東京でブッフェレストラン以来初めて一緒に厨房に立った祥平から久々に「絶妙にむかつくな」と言われていたずらっぽく微笑めば、尾花に連れられて美優と会った時には「だよね! 尾花夏樹」と呼び捨てにして頭をつかまれてしまう。そんな萌絵のおかげでわだかまりが晴れた美優は、今まで見せたことのない明るい笑顔で祥平に電話するのだった。



緊張感が続く最終話のなかにあって、尾花の真意に気づいて前向きに進む萌絵の姿は爽やかな風のようだった。Twitter上では「確かに木村拓哉は木村拓哉だけど、ストーリーがめちゃくちゃ面白かった。松井萌絵役、吉谷彩子…惚れました」、「吉谷彩子さんが光ってた。いろんな引き出しがありそうで今後の活躍が楽しみです…朝倉あきさんも下町~とは全く違ういいとこのお嬢さんという役柄がとてもあっていた」などの声が見受けられ、若手の頑張りを実感した視聴者は多いようだ。

ちなみにグランメゾン東京で最初の見習いとなった芹田公一は、最終回で尾花から調理することを許されるまでに成長した。これまで認められずに葛藤する芹田役を演じてきた寛一郎(23)もまた木村拓哉との共演がよい刺激となった若手の一人だろう。

画像は『吉谷彩子 2019年12月29日付Instagram「さあ、間も無く!!『グランメゾン東京』最終回!!!」』『【公式】12/29 最終回 日曜劇場 グランメゾン東京 @TBSテレビ 2019年12月29日付Twitter「最終話放送まであと8時間」「最終話放送まで4時間」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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