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UltiMakerが産業用3Dプリントの新基準「Factor 4」を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年4月24日 9時48分

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UltiMaker Factor 4は、軽工業用途に対応した同社最新の主力ソリューション


ニューヨーク、ゲルダーマルセン(オランダ), 2024年4月23日 /PRNewswire/ -- 3DプリントのグローバルリーダーUltiMakerは22日、製造業の効率性と信頼性を新たなレベルに引き上げるよう設計された産業用3Dプリンター「UltiMaker Factor 4」のリリースを発表しました。Factor 4は、軽工業用途向けのエンドツーエンドの3Dプリンティングソリューションです。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404239888-O1-0i1572Ha


UltiMaker Factor 4 3Dプリンターは、プロセスクリティカルなツールや部品の開発・製造用に設計されました。エンジニアリング材料のサポート、ダイレクトドライブ・デュアル押出、プリント品質レポート機能の搭載、温度制御されたビルドボリューム、その他の革新的機能により、高い予測可能性と最小限のばらつきを実現します。10年以上にわたる開放性と入手しやすさへの献身をベースとする本機は、最終使用部品、機能プロトタイピング、製造ツール、補助部品やスペアの小ロット製造など、さまざまな用途向けに、市場で最も幅広い材料ポートフォリオの1つをサポートします。


Factor 4は、330 x 240 x 300 mmの温度制御されたビルドボリュームと均一なベッド加熱を提供、造形プレート全体で一貫した性能を保証します。製造および産業部門向けに設計された本機は、エンジニアが最高セ氏340度でプリントできる新しい高温プリントコアを搭載、新しい高温複合材料UltiMaker PPS CFのような、より幅広い性能、耐熱性、耐久性の高い材料の使用が可能です。本機は、ヒートベッドとアクティブ制御チャンバーのエアフローを効率的に使用して、ビルドボリュームの温度を最高でセ氏70度まで管理、3Dプリンターがどこに設置されていても、材料ごとの最適な加工条件と一貫した部品品質を保証します。


95%超のプリント成功率と、公称長のプラスマイナス0.2 mmまたはプラスマイナス0.2%以内の寸法精度を達成するため徹底的にテストされた(注1)Factor 4は、複数のマシンで一貫した結果が得られるよう設計されており、分散製造用の検証済みパーツの製造に最適です。本プリンターの多用途性、信頼性、使いやすさは、生産ワークフローの最適化と開発の迅速化を目指す業界にとって理想的です。Cura 5.7.1で利用可能なFactor 4の最新プリントプロファイルは、PET-CFやナイロンなどのエンジニアリング材料をTough PLAやPETGと同等の生産性レベルでプリントできるようにし、UltiMaker Sシリーズと比較してプリント速度を実質的に2倍にしました(注2)。

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