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クロちゃん、狙うは“好感度芸人”への逆転 ポジティブ思考の原点も語る「もともとは心が弱い人間だった」

マイナビニュース / 2024年5月4日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

●土に埋められるのは「過去一つらかった」『大脱出2』で再び
TBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』をはじめ数々の番組で体を張って活躍しているお笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃん。4月24日より配信されているDMM TVオリジナルバラエティ番組『大脱出2』では、前作に引き続き土に埋められるという過酷なロケに挑み、「死を意識した」と語る。クロちゃんにインタビューし、今回のロケを振り返ってもらうとともに、数々の過酷なロケを経験してたどり着いた境地、そして、「好感度芸人になる!」という目標や、恋人・リチとの今後について話を聞いた。

『水曜日のダウンタウン』の総合演出を務める藤井健太郎プロデューサーがTBS以外で初めて制作した『大脱出』は、さまざまな場所に閉じ込められた芸人たちが脱出を目指すバラエティ。シーズン1では山、シーズン2では海辺で土の中に埋められ、そこから脱出を目指したクロちゃんは、土に埋められるのは「過去一つらかった」と振り返る。

「シーズン1で埋められたときに全然抜け出せなくて。寒いし、手足の感覚がなくなってきたのでヤバイと思い、土の中でずっと手と足をぎゅっぎゅってやっていて、壊死してしまうんじゃないかという恐怖と戦いながら本当にしんどくてつらかったです。精神的にも肉体的にもマックスでキツかったので、もう二度とやりたくないと思いました」

それまでは「死ぬ以外NGなし」とマネージャーが言っていて、「何言ってるんだろう」と思うも、自身もNGなしで何でも受け入れてきたクロちゃん。だがシーズン1を経て、「土の中に埋めるのはNG」と初めて自分からNGを出したという。にもかかわらず、シーズン2で再び土の中に埋められることに。

「藤井さんとかが何を勘違いしたのか、山の中で埋められるのが嫌だと思ったみたいで、今回は海に。イカれているなと思いました。目隠ししていたのでよくわからず、いつの間にか埋められていて、見た瞬間に精神的にキツかったです。トラウマだったので」

過酷さは前回を超えたという。

「前回はスプリンクラーみたいなものがあったので、水を飲んだりしてなんとかやれましたが、今回は暑くてすぐ喉が渇くし、前回同様に手足のしびれもあったのでずっとぎゅっぎゅってやっていたし。オーシャンビューで見渡す限り何もなかったので、どうやって脱出すればいいんだろうって、前回以上の絶望でした」

完成した映像を見たときは過酷さを思い出し、「なんで俺はこんなことをさせられないといけないんだろう」と思ったそうで、「場所関係なく埋められることがNGだと、改めてはっきり言いたいです」と強い口調で話した。

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