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美 少年らしい「トンカツロック」を 金指一世「違ったカラー出せる」 主演舞台・大阪公演初日

スポニチアネックス / 2024年4月20日 4時1分

舞台「トンカツロック」のゲネプロを行った(左から)金指一世、岩崎大昇、那須雄登

 男性6人組「美 少年」の那須雄登(22)、岩崎大昇(21)、金指一世(20)が19日、大阪松竹座で主演舞台「トンカツロック」の初日を迎えた。大阪公演は26日まで同所で。東京では新橋演舞場で5月4~19日に上演される。

 坂本昌行(52)、長野博(51)、井ノ原快彦(47)による「20th Century」が主演で2002年に初演された、下町の商店街で繰り広げられる人情物語。那須は坂本が演じた元暴走族のとんかつ店店主役、岩崎は長野が演じた中学教師役、金指は井ノ原が演じた元プロボクサー役を務める。

 事務所の大先輩が演じてから20年以上たっての再演。緊張しているかと思いきや、初演の年に生まれた那須は「前すぎて、逆にプレッシャーはない」とのびのび作品に挑んでいる。ただ「井ノ原さんからは“初日、頑張ってね”という温かい応援メッセージを頂いた」と明かし、「気が引き締まっています」と力を込めた。

 当時のトニセンメンバーに当て書きされた作品。作・演出の横内謙介氏は「今の時代に通じるように多少手直しはしたが、キャラは変更していない。ただ全員が当て書きのよう(に演じている)。素晴らしいキャスティング」と絶賛。金指はキックボクシングを4年ほどやっており「元プロボクサーという役なので切れよくバチバチにいきたい」と“役作り”も万全。「トニセンの皆さんとは違ったカラーを出せるのかなと思うので、頑張ります」と意気込んだ。

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