松任谷由実「変人だって言われている」理由明かす「アーティストだからピリピリはダサい」

松任谷由実

　シンガー・ソングライターの松任谷由実（70）が19日放送のニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」に出演。

　ゲストの元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂から、父の巨人・長嶋茂雄終身名誉監督と並べて「本当に思うんだけど、超スーパースターって由実さんもそうだと思うんですけど、突出している人にはバランス感覚ないと思うんです」と言われると、松任谷は言葉をさえぎり「私は、そこでバランス感覚があるところが変人だって言われているんです」と語った。

　長嶋が「稀有な存在ですね」と言うと「よじれているんですよ。本当だったら、ここで神経質になるとかブチ切れるとか、そういうところを、こう…抑止する快感！？マゾなんです。そこが個性。変わっているって言われます」と答えた。

　さらに長嶋が「スーパースターの方って突出していて。芸術家ってそうじゃないですか。芸術家の人って、一々大衆迎合している場合じゃないところって沢山あって、でも由実さんの話を聞いていると、コミュニティの中では一、人間としてふるまう部分があるんですね」と言うと「そう。常に」とし「アーティストだからわがままとか、ピリピリしているとかって、ダサいなと思って。いっぱい人を引き連れていたり。一人でサクっとどこか行ったりする方が好きなんですよ」と言いながらも「普通なことをすることが変だと思われたりする」と笑った。