パリでも厨房から大岩ジャパン支援！U―23日本代表の専属シェフが引き続き同行 藤田主将も感謝

U－23日本代表の大岩監督（撮影・小海途　良幹）

　パリ五輪最終予選を兼ねたU―23アジア杯カタール大会で、8大会連続の五輪出場を決めたU―23日本代表の専属シェフを務めた平田太圭龍（たける）氏が、今夏のパリ五輪にも同行する方針であることが3日までに分かった。

　平田氏は、長年にわたってA代表専属シェフを務めた西芳照氏の“愛弟子”。昨年9月の同五輪1次予選（バーレーン）からチームを食事面でサポートしてきた。

　今回は現地に玄米や雑穀米などを持ち込みながら、豊富な日本食を用意。灼熱（しゃくねつ）の地でも選手は体重が減ることなくプレーできた。

　MF藤田主将は「サケの味噌漬けが好き」と感謝。パリでも厨房（ちゅうぼう）から大岩ジャパン支える。（ドーハ・滝本　雄大）