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[REPORT] SHINee初の東京ドーム、ホワイトデーに届いた最高のプレゼント

THE FACT JAPAN / 2015年3月16日 11時54分

© S.M. Entertainment


2008年の韓国デビュー以来、日本でも成功的に活躍してきたボーイズグループのSHINeeが、念願の東京ドーム公演を開催した。ここはアーティストなら誰もが立ちたがる夢のステージ。日本デビュー4年ぶりに東京ドームに立った5人の男は、14日と15日の両日間にわたって開かれた公演で10万人のファンを動員。それまで溜めておいたすべてのエネルギーと情熱を噴出した。
14日の午後5時、「SHINee WORLD 2014 I'm Your Boy Special Edition in TOKYO DOME」が幕を開けた。場内を埋め尽くした5万人の“SHINee WORLD J”は、この公演のために製作されたブレスレット型のペンライトで、巨大なエメラルド色の波を引き起こす壮観を演出した。

約束の時間、壮大なサウンドとともに旗を手にした45人のパフォーマーたちが場内を取り囲んだ。そして、彼らの間に設けられた円形のステージに、5人のメンバーが登場した。ファンの歓声はすでに最高潮に達し、SHINeeはこれまで以上に堂々としたカリスマを発散しながらステージから飛び降り、東京ドームは瞬く間に膨大なオーラに包まれた。
そうしてスタートした公演は、『Everybody』『LUCIFER』『BURNING UP!』『Sherlock』につながった。SHINeeは初の東京ドーム公演であるだけに、まるで鬱憤を吐き出すかのように全力を尽くして踊って歌った。序盤からものすごい熱気を感じさせ、ファンらもSHINeeの帰還を歓迎しながら、オープニングと同時に全席起立、全身で公演を楽しんだ。

熱気が続く中、テミンは「東京ドームは本当に広いですね!」と感心し、キーは「ただ広いだけのものではない。東京ドームはSHINeeが目標にして走ってきた舞台で、僕たちは今ここに立っています」と叫んだ。メンバーたちは「みなさんのおかげで、僕たちが東京ドームに立つことができました」と感謝の気持ちを込めてあいさつした。
すべての会話は日本語だった。流ちょうな日本語のおかげで、ファンは彼らのコメント一つ一つに共感。キーの愛嬌に触れた話やオンユのウィットに富んだコメントが場内を沸かせた。

しかし公演の最高の見どころは、断然ステージだった。デビュー曲『Replay』が始まると、当時高校生だったメンバーたち(テミンは中学生)の初々しかった姿が映像で流れ、客席からは大きな嘆声が湧いてきた。そしてキュートな魅力でお姉さんたちを魅了していたSHINeeは、いつの間にか女心を揺さぶる“男”になっていた。
レパートリーは満載だった。オンユは『Bounce』に合わせてタップダンスを披露。『Hitchhiking』のステージではテミンがシャツのボタンを外しながら“男の香り”を漂わせた。あまりにも広い公演場だが、メンバーたちの顔には余裕があった。楽曲の合間にはメンバー同士で笑いを交わしたり、ハイタッチして喜びを共有した。
派手なパフォーマンスもたくさん見られた。『Evil』を歌う時は、5人のメンバーたちがみんな黒布で目隠しをしてステージに立ち、ミスなく高難度のパフォーマンスを消化した。『Picasso』『1000年、ずっとそばにいて・・・』『MOON RIVER WALTZ』など、日本オリジナル曲を披露する時は、ファンがさらに熱狂した。DJに変身したキーのDJプレイに合わせて『AMIGO』が流れると、音楽とともにモデルたちが登場してファッションとのコラボステージが披露された。

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