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EMA、免疫低下者へのmRNA型コロナワクチン追加接種を推奨

ロイター / 2021年10月5日 1時53分

欧州医薬品庁(EMA)は4日、免疫力が著しく低下している人はmRNA(メッセンジャーRNA)技術が用いられている米ファイザー/独ビオンテック製または米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を2回目の接種から少なくとも28日後に受けるべきと発表した。3月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[4日 ロイター] - 欧州医薬品庁(EMA)は4日、免疫力が著しく低下している人はmRNA(メッセンジャーRNA)技術が用いられている米ファイザー/独ビオンテック製または米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を2回目の接種から少なくとも28日後に受けるべきと発表した。

一方、免疫機能が正常な成人に対しては2回目の接種から6カ月後にファイザー製ワクチンの追加接種を検討することができるとし、追加接種の実施は各国の判断に委ねるとした。

ルーヴェン大学のウイルス学者、マーク・ヴァン・ランスト氏はEMAによる追加接種に関する判断は「(欧州の)一部の政府がすでに行った選択を正当化する」と述べた。

欧州連合(EU)の十数カ国はすでにEMAの判断を待たずに3回目接種に乗り出しているが、EMAが「お墨付き」を与えれば加盟国が各国での訴訟リスクを回避しやすくなるため、他の加盟国も冬場のデルタ株抑制に向けて同様の接種を開始する可能性がある。

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