米ホワイトハウスの外で発砲、トランプ氏は会見室から一時避難

８月１０日、米ホワイトハウスの外で、トランプ大統領の記者会見開始直後に発砲があり、トランプ氏は警備担当者とともに一時、会見室から大統領執務室に避難した。写真は警備担当者に促されて記者会見室をあとにするトランプ氏（２０２０年　ロイター/Kevin Lamarque）

［ワシントン　１０日　ロイター］ - 米ホワイトハウスの外で１０日、トランプ大統領の記者会見開始直後に発砲があり、トランプ氏は警備担当者とともに一時、会見室から大統領執務室に避難した。

トランプ氏は数分後に会見室に戻り、武器を所持していたとみられる容疑者が当局者に撃たれて病院に搬送されたと説明。「ホワイトハウスの外で発砲があった」とし、「事態は非常に良くコントロールできているようだが、発砲があり、誰かが病院に搬送された。容体は把握していない」と述べた。

発砲は、ホワイトハウスの敷地を囲むフェンスの外で起きた。

トランプ氏は記者会見開始から数分後、説明なく警備担当者に付き添われて会見室の外に出た。