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中国石油精製量、4月は約2年ぶり低水準 封鎖で需要減少

ロイター / 2022年5月16日 14時30分

 5月16日、中国国家統計局が16日に発表した4月の石油精製量は5181万トン(日量1261万バレル)と前年比11%減少し、2020年3月以来の低水準となった。写真は山東省にある石油精製施設。2018年7月撮影(2022年 ロイター/Dominique Patton )

[北京 16日 ロイター] - 中国国家統計局が16日に発表した4月の石油精製量は5181万トン(日量1261万バレル)と前年比11%減少し、2020年3月以来の低水準となった。新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)により需要が減少し、精製業者が稼働を抑えた。

3月の精製量は日量1380万バレル、昨年4月は同1409万バレルだった。

1─4月の石油精製量は前年同期比3.8%減の2億2325万トン(日量1358万バレル)だった。

上海を中心にコロナ対策の閉鎖が広がり、石油精製品の需要は落ち込んでいる。ガソリンや航空燃料が最も大きな影響を受けている。

天然ガスの生産量は前年比4.7%増の177億立方メートル。1─4月は前年同期比6.2%増加した。

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