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米国務副長官、日韓と「建設的に」協議 共同会見は見送り

ロイター / 2021年11月18日 7時22分

11月17日、シャーマン米国務副長官は、日本および韓国の当局者と3カ国会合を開き、建設的な協議が行われたと述べた。ただ日韓には「二国間の相違」があるとし、予定されていた共同記者会見は見送りとなった。写真は8月、ワシントンで代表撮影(2021年 ロイター)

[ワシントン 17日 ロイター] - シャーマン米国務副長官は17日、日本および韓国の当局者と3カ国会合を開き、建設的な協議が行われたと述べた。ただ日韓には「二国間の相違」があるとし、予定されていた共同記者会見は見送りとなった。

シャーマン氏は日本の森健良外務事務次官および韓国の崔鍾建外務第1次官と3時間にわたり会談。その後、単独で記者会見を開き「建設的かつ実質的な」協議だったと述べた。

シャーマン氏によると、3氏は南シナ海における海上および上空での航行の自由や、民主主義の価値と人権の推進に向けた3カ国のコミットメントについて議論したほか、インド太平洋地域を自由かつ平和で安定的に開かれた状態で維持するというコミットメントを再確認した。

ただ、シャーマン氏は「ここしばらくの間に見られたように、日本と韓国との間には解決し続けなければならない二国間の相違がある」とした。

予定されていた共同記者会見が中止された具体的な理由については言及しなかったが、「今回の会合とは関係のない相違の一つによって、記者会見の形式を変更することになった」と語った。

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