1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

急きょ挑戦者が棄権した井上尚弥の世界戦、新たな相手は韓国の「トラブルメーカー」

読売新聞 / 2025年1月11日 16時50分

グッドマンとの防衛戦を控え、練習を公開した井上尚弥選手(2024年12月4日)=岩佐譲撮影

 ボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が臨む4団体防衛戦(24日・東京有明アリーナ)に挑戦予定だった国際ボクシング連盟(IBF)、世界ボクシング機構(WBO)同級1位のサム・グッドマン(豪)が、負傷した左目付近を再び痛め、試合を欠場することが決まった。代替選手として、WBO同級11位のキム・イェジョン(韓国)が井上尚と対戦する。大橋ジムの大橋秀行会長が11日、記者会見を開いて明らかにした。

 グッドマンは昨年、練習で左目付近をカットし、12月24日に行われる予定だった試合が1か月延期になっていた。大橋会長によると、グッドマン側からこの日午前、練習中に再び負傷したとの連絡があった。前回よりも「3倍ぐらい傷が大きい」という。大橋会長はグッドマンに対し「試合って勝つためには強くなるか、ケガをするか、ギリギリの戦い。今回も勝ちに来て、最後にケガしてしまったと思うので、きっちり傷を治して、また機会があれば戦えれば」と理解を示した。

 32歳のキムは「トラブルメーカー」の愛称を持つ。オーストラリアで練習を積み、ジェーソン・モロニー(豪)とスパーリングしていた。大橋会長はキムの談話も発表。それによると、キムは「昨年から試合に向けたトレーニングを継続しており、いつでもリングに上がれる準備が出来ている。私は日本人選手に対して7戦7勝で、この試合で自分の力を全て出し、キャリア最大の大一番を8勝目で飾りたい」と対戦に意欲を見せている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください