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イスラエル軍がイエメンの発電所や港を空爆、10人死傷…フーシの「軍事施設」標的と主張

読売新聞 / 2025年1月11日 17時58分

イエメンの首都サヌアの空爆後、上がる黒煙(10日)=AP

 【エルサレム=浅野友美】イスラエル軍は10日、イエメンの首都サヌア近郊の発電所や西部の港を空爆したと発表した。発電所は反政府勢力フーシの軍事活動のために送電していたと軍は指摘し、フーシの「軍事施設」を標的にしたと主張している。フーシが運営するテレビ局アルマシラによると、1人が死亡、9人が負傷した。

 9日にはフーシの無人機3機をイスラエル軍が撃墜していた。軍の空爆はこれに対する報復とみられ、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は10日の声明で「国民や国家に対する攻撃を許さない」と強調した。フーシは、パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍と戦闘を続けるイスラム主義組織ハマスとの連帯を掲げ、イスラエルへの攻撃を繰り返している。

 一方、イスラエルとハマスの早期停戦を目指す米国のトランプ次期大統領が中東担当特使に指名したスティーブン・ウィトコフ氏は10日、停戦交渉の仲介国カタールでムハンマド・サーニ首相と会談した。カタール外務省の発表によると、交渉経過などを協議した。

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