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「当たり前の日常、かけがえのないものと思い知らされた」…能登地震で延期の二十歳祝う式典

読売新聞 / 2025年1月11日 20時43分

能登半島地震の影響で延期されていた二十歳を祝う式典で笑顔を見せる参加者たち(11日午後、石川県輪島市で)=桐山弘太撮影

 能登半島地震の影響で延期されていた二十歳を祝う式典が11日、石川県輪島市など3市町で1年遅れで開催された。参加者たちは華やかな門出に、復興への歩みを進める決意も新たにした。

 輪島市の式典では、代表として常葉大3年の塩山仁志さん(21)が「当たり前の日常がかけがえのないものだと思い知らされた」と地震を振り返り、日本航空大学校石川3年の古谷美颯みはやさん(21)は困難が続く中でも「家族、友人への感謝を忘れない人間になる」と誓った。

 穴水町では参加者代表で新潟大3年の鈴木彩花さん(21)が「復興しつつあるこの町で、成人式を開催できることに、言葉で言い表せない喜びと感謝を感じる」と述べた。

 延期されていた式典は珠洲市でも開かれ、3市町で対象となっていた20、21歳の計約250人が参加し、古里で旧友との再会も楽しんでいた。

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