ユーロ圏のインフレ高進、想定ほど一時的でない=ECB副総裁
ロイター / 2021年12月21日 9時36分
12月20日、 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、ユーロ圏のインフレ高進は当初の想定ほど一時的にはならないとの見方を示した。独ケルンで12日撮影(2021年 ロイター/Wolfgang Rattay)
[マドリード 20日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は20日、ユーロ圏のインフレ高進は当初の想定ほど一時的にはならないとの見方を示した。
ラジオ局COPEのインタビューで「(ユーロ圏の)インフレはより持続的であり、想定したほど一時的ではない」と述べた。
ECBはインフレ率が2022年にかけて3%を上回る水準にとどまり、同年末に長期目標の2%を下回ると予想している。
ただ、デギンドス氏は、ECBの予想には新型コロナウイルスを巡る動向など大きな不透明感が伴うと指摘した。
同氏は今月11日に新型コロナ検査で陽性反応が出ていたが、その後に感染を克服し、2日前に受けた検査では陰性だったという。
この記事に関連するニュース
-
ECBは6月利下げ、それ以降は極めて慎重に臨むべき=副総裁
ロイター / 2024年4月23日 17時18分
-
焦点:ECB利下げは「年内に複数回」、理事会メンバーの大勢が想定
ロイター / 2024年4月23日 12時53分
-
ユーロ圏インフレ率は鈍化の公算、リスクは両面的=ECB総裁
ロイター / 2024年4月20日 1時11分
-
ECB、6月利下げの可能性を「非常に明確」に示唆=副総裁
ロイター / 2024年4月18日 18時31分
-
アングル:ECB金融政策、実際にはFRBが左右か
ロイター / 2024年4月12日 11時12分
ランキング
-
1なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
2突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
4英郵便局の冤罪事件、会計システム原因の富士通社長「申し訳ない」と謝罪…1月にドラマ化され批判強まる
読売新聞 / 2024年4月25日 23時0分
-
5「加賀屋」50歳の元若女将が選んだ"第2の人生" 震災からの復興への道、仕事術について聞く
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください