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夏のイタリア気分!魚介をすこぶるおいしく食べられるアレンジパッツァとは?

ANGIE / 2016年4月25日 7時0分

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「熟成肉」や「肉フェス」など、ここ数年は肉食が盛り上がりを見せていましたが、今年は食のトレンドのひとつとして「魚食」に注目が集まっています。

なかでも、手軽に作れて見栄えのする煮込み料理「アクアパッツァ」のスープや素材をアレンジした、彩りの良い「アレンジパッツァ」に人気が高まっているのだとか!

 
「アレンジパッツァ」って?
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「アクアパッツァ」は、魚介類を水とオリーブオイル、ハーブなどで煮込んだ南イタリアを代表する魚料理です。魚からおいしいお出汁が出るため、だし汁をいれる必要はなく、材料を水で煮込むだけで驚くほど深い味わいに! 手が込んで見えますが、材料を炒めてから煮込むだけという手軽さです。

基本の「アクアパッツァ」にアレンジを加えたのが、今話題の「アレンジパッツァ」

お好みの魚や野菜にトマトソースを加えて約10分煮込むだけで作れる「トマトパッツァ」や、基本の具材にカレーパウダーをプラスしてご飯にも合う味わいに仕上げた「カレーアクアパッツァ」など、アイディア次第でさまざまなバリエーションを楽しめそう! 材料を煮込むだけなので、簡単かつ失敗しにくいのもポイントです。

フライパンやアルミホイルでも調理できるため、アウトドアの機会が増えるこれからの時期にぴったりの魚料理と言えそうですね。

 
なぜ「魚食」が注目されているの?
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魚に含まれる「DHA」や「EPA」などの魚油には、脳の発達や血液をサラサラにする効果、さらに悪玉コレステロールを減少させるはたらきがあります。

お肌の老化を防ぐ「アスタキサンチン」、悪玉コレステロールの改善や貧血予防にもよいとされる「タウリン」など、魚介類には、健康にも美容にもよい成分がいっぱい。

また、生活習慣病の心配がある肉料理に比べ、魚料理は長寿食でもあります。ところが近年では「調理が面倒」「食べにくい」といった理由から、魚離れが進んでいるのも事実。

 

グラフ1_1

生活者の意識・実態を調査する「トレンド総研」 が、20~50代の女性500名を対象に魚料理に関する調査を行ったところ「どれぐらいの頻度で魚料理を食べているか」という質問に対し、48%が「週に1~2回くらい」、22%が「週 に3~4回くらい」と回答。

しかしながら「もっと積極的に魚料理を食べたいですか?」という質問には約7割が「そう思う」と回答しています。

みなさんは、どれぐらいの頻度で魚料理を食べていますか?

 
レストランでも味わえる「アレンジパッツァ」
トマトパッツァ(バール・デルソーレ)

気軽に作れる「アレンジパッツァ」ですが、まずはお店で味わってみるのもアリ。ここ最近は、レストランやバルでも華やかな「アレンジパッツァ」を提供するお店が増えているようです。

本格的なイタリア料理をカジュアルに楽しめる六本木の「バール・デルソーレ」では、たっぷりのトマトソースで三崎漁港の鮮魚を煮込んだ 「トマトパッツァ」を展開。

 

チーズパッツァ(TOKYO ITALIAN AKATSUKA)

良質なこだわり食材を使ったローマ料理に定評のある笹塚の「TOKYO ITALIAN AKATSUKA」では、淡路島の漁師から直送される天然の魚介類を煮込んだ贅沢なスープに、うまみたっぷりのペコリーノ・ロマーノチーズが香る「カチョエペペ アクアパッツァ」を提供しています。どちらも豪勢でとても美味しそう!

 

カラフルな魚介類や野菜が、食卓に華を添えてくれそうな「アレンジパッツァ」。私自身はハーブの代わりにサフランを加えて、香り高く仕上げる「アレンジパッツァ」が気に入っています。余ったスープにご飯を加えて、即席リゾットにしてもおいしくいただけますよ。

定番の刺身や焼き魚といった食べ方以外にも、魚料理のレパートリーが広がりそうですよね。話題の「アレンジパッツァ」、みなさんも食卓に取り入れてみてはいかがでしょう?

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