シミの漂白剤!? 美白なら「ハイドロキノン」におまかせ!
ANGIE / 2016年6月2日 23時30分
紫外線が強くなる夏は、いつもよりシミ、くすみが気になるもの。私自身、日本にいた時から美白にかなりの関心があり、“美白効果アリ”の美容液やクリームをいろいろ試してきましたが、いつも効果はイマイチ。
しかし、数年前にハイドロキノンに出会って以来、美白にはハイドロキノンが一番だと実感。
今回は、現在進行形で夜のお手入れとして取り入れている、私のハイドロキノン使用レポと合わせて、おすすめの「ハイドロキノンクリーム」をご紹介します。
ハイドロキノンとは?
肌の漂白剤とも呼ばれるハイドロキノン。シミやくすみの原因であるメラニン色素の生成を抑制し、メラノサイト(メラニン色素を作る細胞)の数そのものを減少させる働きがあります。
通常の美白アイテムに配合されている成分(ビタミンCを含む)には、将来のシミを予防する効果しかなく、既にできてしまったシミを消してくれる成分は、ハイドロキノンだけなのだそう。
ハイドロキノンの使い方&注意点
ハイドロキノンの使用時に気になるのは、やはり配合されている成分の濃度。高くなればなるほど効果が期待できる反面、肌がヒリヒリしたり炎症を起こして赤くなったりすることも。ハイドロキノンの濃度は2〜4%のものにとどめ、シミ部分にのみ使用することをおすすめします。
また、ハイドロキノンは酸化しやすい成分であるため、開封後は3ヶ月以内に使い切る必要があります。使い切れない場合は、残念ですがゴミ箱行きに……。
また、ハイドロキノンをつけたまま外出して紫外線に触れると、逆にシミが濃くなってしまうという悲劇が。必ず、夜のみの使用が鉄則です。
ちなみに日本では、市販で購入できるハイドロキノンは濃度2%程度。濃度4%以上のものがほしい場合は、病院で処方箋をもらえば購入可能だそうです。
大満足!ハイドロキノン4%配合クリーム
Photo by Rakuten (Abbott)
海外の美容サイトでも軒並み高評価だった、アメリカのヘルスケア会社Abbottの『Abbott Melalite forte cream』。ハイドロキノンは4%配合されています。
私は昨年3か月ほど、毎日夜のお手入れ時に、シミ・くすみが気になる部分に使用しました。初めの1〜2週間は、塗り重ねたシミの部分が赤くなり、コンシーラーで隠さなければならないほどに。3週間たった頃には、シミの部分がカサカサになって、皮がポロンと剥けそうになっていました。でも徐々にシミの大きさ、濃さも目立たなくなり、一本使い切る頃には大満足のいく結果が! くすりマートから購入可能です。
ちなみに、ハイドロキノンはシミ部分にのみ、集中的に塗布する方法が一般的ですが、肌が丈夫な私は、たまに顔全体にも使用していました。
肌はツヤツヤになり、トーンも明るくなったのですが、よーく見ると、目の下あたりに色が白く抜けてる?と思わしき部分が……。現在は目立たなくなりましたが、やはりハイドロキノン濃度4%の全顔塗りは、避けた方が無難かもしれません。
現在使用中!ちょっとマイルドな使用感
Photo by Plunkett
そして現在使用しているのが、オーストラリアの皮膚科医が開発した人気商品、Plunkett医療製薬会社の『Super Fade Cream』です。
配合されているハイドロキノンは2%なので、上記のAbbottのものより使用感はマイルドです。そのため即効性はありませんが、使い続けているうちに徐々にシミが薄くなってきているのを実感。
約3ヶ月の間、ほぼ毎日夜のお手入れ時に、シミとくすみの部分にのみ、集中して多めに塗っています。ハイドロキノン特有の臭いがたまに気になりますが、しばらく経過を見ようと思います。Plunkett社のウェブの他、オーストラリア・アイテム直販【南の風】からも購入できますよ。
賛否両論あるハイドロキノンですが、正しく使いこなせば、必ず効果の得られる美白アイテムです。肌の弱い人は、必ず病院で診察を受けてから使ってくださいね。
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