「介護のイメージが変わった!」要潤さん・上条百里奈さんが語る、最新の介護現場とその魅力
ANGIE / 2021年2月9日 10時0分
結婚や子育て、キャリアといったライフプランに関する悩みに加えて、歳を重ねたときに直面する「介護問題」。
ANGIE世代の方の中には「まだまだ先のこと」「自分とは縁の遠い話」なんて思っている人もいるかもしれませんが、親や将来の自分の介護は、決して他人事ではありません。
そんな介護問題を遠ざける理由のひとつが、介護につきまとう「大変そう」という漠然としたイメージです。
今回は、2月7日よりBSフジで放送中の「にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉」に出演されている方々に、最新の介護現場やその魅力について伺いました。
お話を聞かせていただいたのは、俳優・タレントの要潤さん、介護福祉士でモデルの上条百里奈さん、そして番組で密着取材をおこなった学生の方々です。
介護は“ハードルが高い”というイメージが変わった
まずは要さんに、介護に対するイメージについて聞きました。
2月7日より放送中の「にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉」に先駆けて、一昨年から昨年にかけて全5回で放送された同番組。これまでの収録で介護の現場に触れるなかで、介護に対する意識が変わったと要さんは話します。
「介護に対して『ハードルが高い』というイメージがあったんですが、すごく身近に感じられるようになりました。介護のヒントは日常の中にあり、自分たちにも出来ることがあると思えるようになりました」(要さん)
実際、これまで知らなかった介護やケアの考え方に、衝撃を受けた場面もあったのだとか。
「密着取材した介護施設『あおいけあ』における介護・ケアの考え方には、衝撃を受けました。介護をする側・される側と分けずにその壁を取っ払って、“地域”として巻き込んで考えるというのは、素晴らしいなと思いました」(要さん)
また介護のイメージについて、最新の介護現場を知らないと「冷たい」と感じてしまうのでは、と要さん。
「『介護は、無機質で温かみを感じにくいもの』というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、現代の介護は昔とは大きく変わりつつあり、温かみのあるものに変わってきていると思います」(要さん)
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相手に喜んでもらえることが、介護の第一歩。現場で感じた「介護の魅力」
続いて、上条さんと、番組内で介護現場を体験した学生の稲葉さんと鳥羽さんに、介護のやりがいや魅力を伺いました。
番組を通して初めて介護の現場を体験したという稲葉さんは、介護の魅力について「高齢者の方々の笑顔を見られること」だと話します。
「初めは、自分が介護の現場で何ができるのかと少し身構えていました。でも、実際には高齢者の方々が楽しく過ごせる活動のお手伝いも介護の一部であることに気づき、専門的な知識がなくても気軽に関われるのだと感じました」(稲葉さん)
さらに、「難しく考えずに、まずは身近な高齢者を手伝ったり楽しませたりするような簡単なことが、介護に繋がる第一歩になると思います」と稲葉さんは続けます。
介護について勉強中の鳥羽さんも、相手に喜んでもらえたり、笑顔を引き出せたりすることにやりがいを感じたのだそう。
「介護の魅力は、誰かの役に立つという喜びを感じられるとともに、人と人が繋がる尊さを実感できることだと思います。
どうしたら喜んでもらえるだろうか、笑顔を引き出せるだろうかと考えて、実際に喜んでくれる場面に出会えたことにやりがいを感じられました」(鳥羽さん)
こうした学生さんの姿勢を受けて、上条さんも介護の魅力を再認識できたといいます。
「番組収録で体験した学生さんのように、介護について知れば『魅力的だな』と思ってもらえるんだ、と再認識できました。
そう感じるのは自分達だけじゃないんだと思えてすごく嬉しかったですし、やっぱり介護って魅力的なんだなと改めて感じましたね」(上条さん)
イメージが大きく変わるかも…!?「介護の今」を知ろう
最後に、要さんと上条さんに番組の見所を伺いました。
「今回は前回の放送よりもさらにブラッシュアップして、介護の現場のプロフェッショナルの方々をゲストにお招きしています。視聴者の方に非常にわかりやすい形で、介護の現場を伝えられる番組だと思います」(要さん)
「前回はどちらかというと『福祉』に寄った内容が印象的でしたが、今回はより『介護』をテーマにした回が多かったように感じています。『介護』の新たな一面を深掘りしていますので、ぜひよろしくお願いします」(上条さん)
お二人が出演される「にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉」は、2月7日より放送中。
これまで介護について考えたことがなかったという方も、ぜひこの機会に介護を“自分ごと”として考えてみては?
※参考:にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉
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