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アラサー女子必見の新年映画!32歳人生のリターンマッチ「百円の恋」

ANGIE / 2015年1月5日 7時59分

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人生って痛くて情けなくて、つらい……そんなこと思うことありませんか?

大人になればなるほど、痛い思い、情けない思いを避けたくなり、本気で“がんばる”ことを尻込みしてしまうこともありますよね。

 

でも、人生は痛いし情けないけれど、何かを始めるのに「遅い」ことなんてないはずです。

今回は、32歳のダメ女が、痛さや情けなさにまみれながら新しい人生を切り開いていく映画『百円の恋』を紹介します。


 

新年にはたくさんの映画が公開されますが、この映画はとくにアラサー女子必見ですよ!

 
人生は痛くてカッコ悪い?

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何もかもうまくいかない毎日の中で、がんばることを諦めていた、職なし、金なし、男なし、処女の32歳ニートの主人公、一子(いちこ)。

 

ダラダラと過ごす毎日も、しょうもない姉とのケンカがきっかけでした家出で一転。

仕事を始め、恋までしてしまいました!

 

長年ニート生活だった一子にとって、新しい世界は傷つくことも多く、情けない姿を丸出しにする日々。

いつまでも痛くて情けない毎日だけど、やがて恋をし、そしてボクシングに出会うことになります。

 

そこから、一子のリターンマッチがスタート! いつでも人生は、やり直せるのです。

 
うまくいかない毎日。でも“勝ち”たいという気持ち

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「こんなもんだろう」と、何もはじめる前から諦めていた人生。


でも、ひとりで生きるのは、寂しく、誰かを必要とします。もし恋をして、失恋すれば、その悲しみのやり場が必要になります。

 

一子は失恋を機にはじめたボクシングで、「勝ちたい=人生で勝ちたい」という気持ちが徐々に芽生え、人生少しずつ変わっていきます。

 

「こんなもんだろう」と諦めていたものの、新しいことを始めて、少しずつ欲しいものが繋がっていきます。

すると、“がんばる”ということが、どうしても必要となってくるのです。

 

“勝ちたい”という目標を見つけた一子の姿は、圧巻!

傷つくのが恐くて、“がんばる”ことを避けてしまうことって、大人になればなるほど多くなるもの。

だけど、一子の姿は「“がんばる”ってかっこいい、“がんばれる”ってかっこいい」ということを教えてくれます。

 
安藤サクラという女優と主人公「一子」という女性の生き様

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さらにこの映画は、一子を通して、女優、安藤サクラの生き様が見えてくるような映画です。

 

むき出しの表情で一子を演じた安藤サクラが、かっこ悪くて、かっこいい!

体当たりでぶつかっていくこと(=がんばる)ことは、なんでか、かっこいいんですよね。

 

一子、そして一子を演じる安藤サクラを見ると、生きるということはかっこいいんだ! と思えますよ。

 

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負けたら悔しいし、勝ちたい。認められたいし、愛されたい。


そんな、当たり前のことを思い出しました。

 

そしてそのためには、痛くても情けなくても“がんばる”ことが必要で、“がんばる”姿はかっこいい!

 

世の中には、ポーカーフェースで取り繕うことのできないことがあっても構いません。

がむしゃらに“がんばる”対象があれば、生きている心地を感じられるのではと思います。

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