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日本人若手写真家の世界挑戦を支援する展覧会でトークイベント~現代アート専門家、国内外の最新動向や成功事例を紹介~

@Press / 2017年1月12日 18時0分

ビジュアルコミュニケーション事業を展開する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:進藤博信)は、パナソニック株式会社 / LUMIXの特別協賛を得て、日本から世界を目指す若手写真家の活躍の場を創出するため、1月20日から29日まで、東京・六本木のギャラリー「IMA CONCEPT STORE」にて展覧会「LUMIX MEETS BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS #4」を開催します。初日の20日には、日本人アーティストの世界進出を支えてきた小山登美夫氏と、「新進作家展」を開催中の東京都写真美術館の学芸員、藤村里美氏(予定)を迎えたトークイベントも実施します。

トークイベントは「世界を目指す若手写真家のために」と題し、若手アーティストの支援について詳しいお二人に、国内外の最新動向や成功事例を踏まえ、文化支援における企業、美術館、ギャラリーの在り方を話していただきます。アートの時代を迎え、一般企業、メディアの皆様にとっても、たいへん興味深い内容となっております。また、その後のパーティでは、展覧会の出展作家によるギャラリーツアーも予定しています。


■展覧会開催概要

日 程: 2017年1月20日(金)~29日(日)11:00~19:00 (23日休み)
会 場: IMA gallery/IMA CONCEPT STORE内
     東京都港区 六本木5-17-1 AXISビル3F  Tel: 03-5572-7144
出展作家: 東加奈子 / 石野郁和 / 石橋英之 /宇田川直寛 / 駒瀬由宗 / 清水はるみ
主 催: 株式会社アマナ IMAメディアプロジェクト
特別協賛: パナソニック株式会社 / LUMIX
入場料: 無料


■トークイベント概要

日 時: 2017年1月20日(金)19:00~20:00(予定)
テーマ: 世界で活躍したい若手アーティストのために
登壇者: 小山登美夫(小山登美夫ギャラリー代表)
     藤村里美(東京都写真美術館学芸員)(予定)
     モデレーター:太田睦子(IMAエディトリアルディレクター)
会 場: 同上
入場料: 無料(定員がありますので、下記URLのメールアドレスからご予約ください)
URL: http://imaonline.jp/event/20170120.html


■オープニングレセプション概要

日 時: 2017年1月20日(金)20:00~21:00(予定)       
内 容: 出展作家によるギャラリーツアー 
     ※ツアーに参加できない作家もおります。
会 場: 同上
入場料: 無料(予約不要)


■トークイベント登壇者について

小山登美夫(Tomio Koyama)
小山登美夫ギャラリー代表。
1963年東京生まれ。1987年東京芸術大学芸術学科卒業。西村画廊と白石コンテンポラリーアートでの勤務を経て、1996年に小山登美夫ギャラリーを開廊。奈良美智、村上隆をはじめとする同世代の日本アーティストの展覧会を多数開催した後、現在は世代を超えて、菅木志雄や蜷川実花、杉戸洋、三宅信太郎などを展示。またライアン・マッギンレーなどの海外アーティストを日本に紹介する。

藤村里美(Satomi Fujimura)
東京都写真美術館学芸員、玉川大学非常勤講師。
東京生まれ。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。草月会文化事業部(草月美術館)を経て2002年より現職。専門は日本近代写真史。主な担当展覧会は「写真はものの見方をどのように変えてきたか 第2部 創造」展、「表現と技法」展、「米田知子 暗なきところで逢えれば」展、「東京・TOKYO 日本の新進作家展 vol.13」など。主な著書『写真の歴史入門 第2部創造』、2005年新潮社、共著『光と影の芸術 写真の表現と技法』2012年平凡社など。


■展覧会概要

日本人写真家とその作品は、ニューヨーク近代美術館やパリのポンピドゥー・センターなど海外の主要美術館で多数収蔵されるなど、世界のアートフォトマーケットにおいて高い評価と関心を獲得しています。
アマナはパナソニック株式会社特別協賛のもと、若手写真家の支援と日本発のアートフォトマーケット拡大を目指し、2013年から展覧会「LUMIX MEETS BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS」を開催。若手の作品を世界最大のフォトフェア「PARIS PHOTO(パリフォト)」と同時期にパリ、そして東京で展示し、横田大輔(よこただいすけ、2014年参加)や水谷吉法(みずたによしのり、2013年・2014年参加)ら、これまで本展で選出された写真家の多くが世界で活躍するきっかけをつかみました。2016年度から世界的アートフォトフェスティバルのひとつ「UNSEEN(アンシーン)」と同時期にオランダ・アムステルダムでも展示。昨年9月のアムスデルダムには1,500人、11月のパリには2,700人が来場しました。2020年に向け、本展覧会のますますの充実を図っていきます。
4年目を迎える今年度は6人が参加し、そのうち、映像を軸に独自の世界観で物語を創出する東加奈子、国際的な視野から現代社会をユーモラスに捉える石野郁和、即興的なスティルライフを生み出す宇田川直寛の3人が「LUMIX DMC-GX8」を用いた撮り下ろし作品を発表します。


■若手写真家の活躍の場を創出するアマナの「IMAメディアプロジェクト」

本展覧会は、グローバル化する写真業界の現状を踏まえ、2011年にスタートしたIMAメディアプロジェクトの活動のひとつです。プロジェクトでは、ウェブサイト「IMA ONLINE」の運営や、写真関連イベントやセミナーなどを開催しているほか、2012年から写真雑誌『IMA』を刊行しています。とりわけ才能の発掘と育成に力を入れており、毎年、ポートフォリオレビュー「STEP OUT!」を開催し、有望な人材を見い出しながらフレッシュな魅力にあふれた写真家たちを世界に羽ばたかせています。


■株式会社アマナ 会社概要

代 表 者: 代表取締役社長 進藤博信
所 在 地: 東京都品川区東品川2-2-43
設   立:1979年4月
資 本 金:10億9,714万円
証券コード: 東証マザーズ2402
売 上 高: (連結)196億45百万円 ※2015年度12月期実績
従業員数: (連結)1,068名 ※2016年4月1日現在
事業内容: ビジュアルコミュニケーション事業
U R L:http://amana.jp/


【参考資料】

■出展作家について

東 加奈子  (Kanako Azuma)
1991年愛媛県生まれ。東京藝術大学先端芸術表現科卒業。特定の場所や地域の撮影・調査を行い、映像を軸とした作品を制作する。 映像作品「Sanctuary」が2016年平成藝術賞受賞。主な展示に「Digital Humanize」東京藝術大学陳列館(2015年)、「SNS #1 [showcase for new-media and sound] 」落合soup(2014年)など。
http://kanakoazuma.com

石野 郁和 (Fumi Ishino)
1984年兵庫県生まれ。2012年、ロチェスター工科大学BFA取得後、2014年イェール大学MFA取得。主な展示に「写真新世紀東京展2015」(2015年/代官山ヒルサイドフォーラム)、「The Heart is a Lonely Hunter curated by Katy Grannan」(2015年/Fraenkel Galleryサンフランシスコ)、「Deep End」(2014年/Diane Rosenstein Fine Artロサンゼルス)。 主な受賞歴に「Japan Photo Award」(2015年)、「キヤノン写真新世紀」佳作(2015年)、「Toby Devan Lewis」フェローシップ(2014年)。
http://fumiishino.com

石橋 英之 (Hideyuki Ishibashi)
1986年兵庫県生まれ。2009年、日本大学芸術学部写真学科卒業後、2011年よりフランス北部、リールを拠点に活動する。主な個展に「Presage / Connotations」(2016年/IMA gallery)、「Presage」(2015年/Gallery Vol de Nuits フランス)、「Presage/予兆」(2013年/BTギャラリー) 。主なグループ展に「#05-Photographer Hal-Ibasho pop-up」(2015年/ HAL アントワープ)。主な出版物に『Presage』(2015年/IMA Photobooks)、 『写真に何ができるかー思考する七人の眼』(2014年/窓社)。主な受賞歴に「SFR Jenues Talents Micro Macro:Lille 3000」最終候補(2014年)、「Prix Voices Off 2013」ノミネート(2013年)。
http://www.hideyukiishibashi.com

宇田川 直寛 (Naohiro Utagawa)
1981年神奈川県生まれ。2004年、中央大学法学部卒業。主な個展に、2014年「テーブルトップ」(Guardian Garden, Web Gallery)、2010年「DAILY」(明るい部屋)。グループ展に2016年「New Material」(Casemore Kirkeby/サンフランシスコ)、2015年「Foam Talent」(De Markten/ベルギー、Beaconsfield Gallery/ロンドン)、「STEP OUT! New Japanese Photographers」(IMA gallery)、「New Japanese Photography」(DOOMED GALLERY/ロンドン)。 2013年に『DAILY』(SPACE CADET)を刊行。主な受賞歴に、2015年「Foam Talent Call 2015」、2013年キヤノン写真新世紀佳作(佐内正史選)、「1_WALL」最終選出。
http://naohiroutagawa.com

清水 はるみ (Harumi Shimizu)
1989年生まれ。2012年お茶ノ水大学卒業。 主な個展に、「OPEN FRUIT IS GOD」(2015年/gallery blanka)、「icedland」(2014年/Place M)、「水の骨」(2013年/Place M)。主なグループ展に「New Japanese Photographers 日本の新進写真家たち vol.2」(2015年/代官山ヒルサイドフォーラム)。出版物に『OPEN FRUIT IS GOD』(2015年)。
http://shimizuharumi.com

駒瀬 由宗(Yutaka Komase)
1987年岐阜県生まれ。2013年東京ビジュアルアーツ卒業。
第10回、第14回写真「1_WALL」に入選。2015年、キヤノン写真新世紀佳作(フリッツ・ヒールスベルフ選)。同年、「写真新世紀東京展2015」に参加。
http://komaseyutaka.com

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プレスリリース提供元:@Press

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