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N高、長崎県五島市と地域間交流事業で提携 全国の学生に向けた「離島教育プログラム」の企画開発を開始

@Press / 2017年12月8日 11時0分

学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」(以下、N高)は、12月6日(水)、長崎県五島市と「全国の学生との交流を目的とした離島教育プログラム策定業務」(以下、離島教育プログラム)において提携しました。


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/144958/LL_img_144958_1.jpg
長崎県五島市所在地

両者は全国のさまざまな離島で問題となっている人口減少や事業継承、交流人口の減少等に対する取り組みとして、課題先進地域としての特性、また、魅力的な観光資源や特産品を活用し、全国の学生が参加できる「離島教育プログラム」を外部有識者とともに共同で企画開発していきます。

N高では、2016年4月の開校当初より、全国の地方自治体と連携し、職業体験プログラムやプロジェクト学習の開発、実施をしてきました(2016年度は15地域で実施)。今回、五島市と取り組む「離島教育プログラム」では、中高生から大学生を対象に、21世紀をよりよく生きていくうえで重要な他者と協同するスキル、創造的思考や論理的思考のスキルを身につけられるプログラムを目指し、五島の特性を活用したワークショップや現地を訪れるスタディツアー、長期滞在するインターンシッププログラムなどで構成する予定です。


◆「離島教育プログラム」内で活用していく五島市の特性
・11の有人島と52の無人島という自然環境
・潜伏キリシタンによる教会群などの観光資源
・日本トップクラスの生産量を誇る椿油などの産業や五島うどんなどの特産品
・国境離島地域ならではの人口減少や高齢化などの地域課題

《高浜海水浴場》
https://www.atpress.ne.jp/releases/144958/img_144958_2.jpg

《大瀬崎灯台》
https://www.atpress.ne.jp/releases/144958/img_144958_3.png


◆離島教育プログラムの構成要素(予定)
・ワークショップ型プログラム
全国どこでも実施でき、教育効果の見込めるワークショップ型のプログラム

・スタディツアー型プログラム
五島を訪れ、現地の課題や産業、観光資源の体験や、五島市民との交流をしながら21世紀型ライフスキルを学べるスタディツアー

・インターンシップ型プログラム
数週間、五島に滞在しながら島の産業での職業体験や地域課題の解決に取り組むことで、参加者の成長を促す離島インターンシッププログラム


なお、当プログラムの実施にあたっては、当初はN高の生徒を中心に参加を呼びかけ、参加者の学生や外部有識者、五島市からのフィードバックをもとにプログラムの改善を図り、N高に所属していない他の中高生、大学生の参加へと拡充する予定です。角川ドワンゴ学園では、今回の五島市や他の地域と連携したプログラム開発により、他の離島、中山間地域のような地域でも導入可能なモデルケースづくりを目指し、将来的には若年層と地方の交流拡大、移住定住につなげていきたいと考えています。


◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校について
<N高公式サイト: https://nnn.ed.jp/
2016年4月に開校した“ネットの高校”で、現在の生徒数は4,313名(2017年10月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“創造力”を身につけ、世界で活躍する人材を育成する」という理念のもと、今のネット社会に対応した新しい教育を実践します。授業やレポート提出はネットで行い、時間を問わず自身のペースで授業を受けられます。また、高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、ライトノベル、ゲーム、ファッション、美容など多種多様なネットでの課外授業や、全国各地での職業体験により、社会で役立つスキルや経験を高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコースと通学コースが選択できます。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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