一般社団法人日本カートラベル推進協会 設立のお知らせ ＝カートラベル普及啓蒙へ9月に「カートラジャパン2018」を幕張で開催＝

急激な人口減少と超高齢化社会に直面する日本は、多くの自治体で過疎化が進んでおります。一方、国の観光立国政策により訪日外国人の数が過去最高を更新するなど、今までにない「日本観光ブーム」が起きております。そうした中、公共交通網が整備されている自治体には多くの観光客が訪れ経済効果も高まっておりますが、二次交通や宿泊施設が未整備な自治体への恩恵は一部に留まっております。

このような社会背景の下、カートラベル文化の普及を通じて日本人のQOL(クオリティオブライフ)の向上を図ること、車と目的地(都市・地域)を単に「移動手段」としてつなげるのではなく、「車中泊・居住スペース」としてつなげることで新たな旅文化(カートラベル)を創造すること、ならびにもっとクルマで旅する楽しさを伝えることを目的として、下記を構成役員とする一般社団法人日本カートラベル推進協会(略称：JCTA)を平成30年6月1日に発足致しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/157783/LL_img_157783_1.jpg
カートラベルの世界

JCTA公式ページ http://jcta.jp/


■協会概要
協会名称 ： 一般社団法人日本カートラベル推進協会(略称：JCTA)
本部事務所： 東京都港区南青山3-1-31 NBF南青山ビル2F
トレードショーオーガナイザーズ株式会社内
URL ： http://jcta.jp/
役員 ：- 会長 田嶋 伸博
(一般社団法人電気自動車普及協会 代表理事
株式会社タジマモーターコーポレーション 代表取締役会長兼社長)
- 理事 藤野 宇一郎
(ペット宿ドットコム運営・株式会社ぐらんぱう 代表取締役社長)
- 理事 川崎 康一郎
(キャンパー鹿児島／有限会社K・アクセス 代表取締役)
- 理事 大原 邦彦
(非営利型一般社団法人日本トレーラーハウス協会 代表理事
トレーラーハウスデベロップメント株式会社 代表取締役社長)
- 理事 村越 信彦
(株式会社オートバックスセブン ライフスタイル第二商品部部長)
- 理事 王 伸
(株式会社エボラブルアジア 取締役 COO)
- 理事 川田 智志
(レンタルキャンピングカーネット運営・
アイビル株式会社 代表取締役)
- 理事 野瀬 勇一郎
(イベント主催会社・
トレードショーオーガナイザーズ株式会社 執行役員)


■会長 メッセージ
私は40年来モータースポーツの第一線に身を置き世界を転戦して参りましたが、その訪問する国々にはクルマと共に過ごす豊かな生活が存在し、文化として根付いていることに気付かされます。日本は世界でも稀に見る自動車生産国であり、交通インフラ網も整備されているクルマ社会ではありますが、移動手段として発達している一方でクルマとの生活が欧米ほど文化的に根付いていると言い難い面もあります。クルマのある生活は楽しいですし、人生に自由と豊かさをもたらしてくれます。欧米ではクルマに宿泊し旅をする文化も古くから根付いています。クルマと共に過ごす時間を楽しんでいただきたい。クルマで旅する楽しさを知っていただきたい。その想いから一般社団法人日本カートラベル推進協会を立ち上げました。

日本でカートラベル文化を醸成するためには、自由な旅だからこそ守るべきルール・マナーの啓蒙や、旅先での安心安全な駐停車場所を整備する必要があります。そうした環境の実現には地域の方々のご協力や企業との連携も欠かせません。特に過疎地域では二次交通や宿泊所不足などで観光誘致に苦慮されている自治体もあり、カートラベルの推進はそうした社会問題を解決できるポテンシャルも秘めています。私たちは旅行会社や宿泊施設などの皆様とも業界を横断して協力しあい、推進に障害となる様々な社会的課題を解決して行かなければなりません。
本協会はそれらの課題に正面から向き合い改善に向けて取り組むと共に、地域や社会との合意形成を図り、協会参加企業と共にクルマと旅の新たなコト市場を創造し、クルマと旅する楽しさを広く普及啓蒙して参ります。


■協会設立の背景
カートラベルを推進するにあたり、様々な社会的課題が存在します。そのひとつに「車中泊」があります。正しい「車中泊」は旅をいっそう魅力的なものとしてくれますが、一方で中にはマナー違反もあり、それらの行為に対して社会から厳しい目が向けられていることも事実です。本協会では、自家用車等で旅行する過程で発生している様々な社会的課題の改善に向けて積極的に取り組むと共に、「カートラベル文化」を推進することで、国内旅行者の旅行日程や旅先の選択肢を広げ、車離れと言われる若者をはじめ多くの国民の皆様に車での旅の魅力とマナーを啓蒙し、交通インフラを整えることによって新しい市場を創造し、インフラの整わない自治体にも旅行者が訪れやすい環境、ひいては地方創生にも貢献して参ります。


■9月に「カートラジャパン2018」を幕張メッセで開催
本協会はカートラベルの普及・啓蒙を目的とした日本初となる屋内エキスポ・屋外キャンプを統合した大規模イベント「カートラジャパン2018」を、平成30年9月28日(金)より幕張メッセ(10、11ホール)と、会場に隣接する屋外にて開催を予定しています。
※「カートラ」は、カー＆トラベルの略称です。


■「カートラジャパン2018」開催概要
名称： カートラジャパン 2018 | CAR & TRAVEL JAPAN 2018
日程： 平成30年9月28日(金)～30日(日) ※屋外は、29日(土)・30日(日)開催
会場： 【屋内会場：カートラジャパン屋内】
幕張メッセ［10・11ホール］
【屋外会場：カートラジャパン屋外】
幕張メッセ［10・11ホール外側］(予定)
URL ： http://cartra.jp


■開催内容について
日本初の都心部でキャンプや車中泊が体験できる屋内・屋外統合型大規模イベント「カートラジャパン2018」の主な内容は以下の通りです。

＜カートラジャパン屋内＞
・カートラベルに関連する車両の展示
・車中泊ギアの販売・最新情報の提供
・キャンピングカーの試乗体験
・アウトドアのワークショップ
・車中泊等に関するマナー講習

＜カートラジャパン屋外＞
・車を使ったキャンプや車中泊体験会(予約制)を予定
・屋外ステージで「音楽ライブ」や「野外シアター」を予定
・「天体観測」「朝ヨガ」「各種アクティビティ」など予定


■今後の活動について
JCTAでは、この度の「カートラジャパン2018」開催に続き、2019年は幕張開催と共に別地域での開催も決定し、2020年にはさらに開催会場を増やす予定でおります。また当イベント企画以外にも、カートラベルの普及・マナー啓蒙に関する情報発信を継続的に行うと共に、安心・安全な車中泊が行える拠点の整備・拡大を積極的に推進して参ります。


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プレスリリース提供元：＠Press