ニュアンスのDragon Drive、トヨタ自動車の新smart G-BOOKアプリケーションに採用
@Press / 2013年5月31日 16時30分
東京 ― 5月31日、ニュアンス・コミュニケーションズ(以下 ニュアンス)は本日、ニュアンスのDragon Driveが、トヨタ自動車が5月29日に発表したスマートフォン向けテレマティクスサービス「新smart G-BOOK」の音声認識機能に採用されたことを発表しました。トヨタ自動車は、Dragon Driveの音声認識技術を新smart G-BOOKのセンター型音声認識「エージェント」に採用することで、自然な話し言葉による施設やニュースの検索を実現しました。
例えば、「近くのガソリンスタンドを検索」「今営業中のイタリアンレストランを探して」「プロ野球の結果」などのように、ユーザーは自然な話し言葉による指示で情報の検索を行うことができます。Dragon Driveには、ニュアンスが提供するDragon DictationやDragon Searchなどのスマートフォンアプリケーションと同じコアテクノロジーが採用されています。
トヨタ自動車のe-TOYOTA部 テレマティクス事業室 松枝 伸彰室長は、「現在のスマートフォンユーザーにとって、ナビゲーションを利用したり、目的地の関連情報や最新ニュースにアクセスしたりすることは、ごく当たり前になりつつあります。新smart G-BOOKにニュアンスの音声認識技術を採用することで、ユーザーの皆様が必要な情報に素早くアクセスできる仕組みを実現することができました。」と語ります。
また、ニュアンスのオートモーティブ事業担当ヴァイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのアーンド・ヴァイルは、「トヨタ自動車はスマートなコネクテッドサービスを世界のユーザーに提供し続けている、グローバルなマーケットリーダーです。そして、直感的に操作できる、コネクテッド型音声ユーザー体験に対する将来像をニュアンスと共有しています。Dragon Driveがトヨタ自動車の日本市場向け製品に採用されたことは、ニュアンスの音声認識技術が柔軟性に富み、幅広い言語に対応していることを示しています。」
<サービス提供予定>
トヨタ自動車の新smart G-BOOKは、Android搭載スマートフォン向けは6月3日より、iOS搭載スマートフォン(iPhone)向けは6月中旬より、それぞれ提供が開始されます。アプリケーションの利用料金や対応機種などの詳細については、 http://g-book.com/pc/smart_G-BOOK/ をご覧ください。
■Dragon Driveについて
Dragon Driveは、ニュアンスの持つ多様な音声・自然言語理解の技術を自動車分野へ応用するためのプラットフォームです。クラウドベース・サービスと組込みシステムの両方に対応しており、音声によるダイヤリング、メッセージ作成、ナビゲーション、目的地情報検索、そして音楽検索などの操作に対応。より安全でスマートな自動車向けアプリケーションの構築を実現します。
Dragon DriveはニュアンスのDragonブランドを構成する製品の一つです。他にはDragon NaturallySpeaking、Dragon Dictate for Mac、Dragon Assistant for Ultrabook、Dragon Mobile Assistant、Dragon Dictation、Dragon Go!、Dragon TV、Voice Ads、そしてDragon IDがDragonブランドとして製品化されています。これらの製品は電話、タブレット端末、テレビ、自動車、そしてコンピューターなどの機器と人間との調和を、音声によって実現します。ニュアンスのDragonブランド製品については、 http://www.nuance.com をご覧ください。
■ニュアンス・コミュニケーションズについて
ニュアンス・コミュニケーションズ(Nuance Communications Inc.)は、世界中の企業および消費者の皆様に音声および言語に関するソリューションを提供する大手プロバイダです。その技術、アプリケーションおよびサービスは、人のデバイスおよびシステムとの対話方法を大きく変え、ユーザー体験をより感動的なものにします。毎日、数百万のユーザー、数千の企業が、実績に裏打ちされたニュアンス・コミュニケーションズ社のアプリケーションを体験しています。さらに詳しくは、 http://www.nuance.com/ をご覧下さい。
※ニュアンス、およびニュアンスのロゴは、ニュアンス・コミュニケーションズ社またはアメリカ合衆国および/またはその他の国に所在する子会社各社の商標または登録商標です。その他すべての会社名または製品名も、各所有者の商標である場合があります。
■会社概要
商号 : ニュアンス・コミュニケーションズ・ジャパン株式会社
(Nuance Communications, Inc. 日本オフィス)
代表 : GM&President 西村 哲郎
所在地 : 東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル 20F
設立 : 2002年2月22日
資本金 : 1千万円 (米国のNuance Communications, Inc. が100%所有)
事業内容: 日本におけるニュアンスの音声・イメージング技術のライセンス業務、
ソフトウェア販売業務、日本語化研究開発業務、開発受託業務、サポート業務
URL : http://japan.nuance.com/
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
Tata Communications CloudLyteがエッジコンピューティングに新たな展望を開く
共同通信PRワイヤー / 2024年5月9日 9時47分
-
タタ・コミュニケーションズはガートナーのマジック・クアドラントで11年連続して評価され続けています
共同通信PRワイヤー / 2024年5月1日 17時34分
-
リボン・コミュニケーションズとSURF、アムステルダム-ジュネーブ間1,650kmの既存ファイバーリンクで800G単一波長による相互運用可能な2x400GbE伝送を実現
共同通信PRワイヤー / 2024年5月1日 11時33分
-
楽天コミュニケーションズと再春館システム、「楽天コネクト Storm」の販売パートナー契約を締結
PR TIMES / 2024年4月23日 18時45分
-
「いえらぶCLOUD」と連携した「いえらぶ空室通電」を提供開始|いえらぶコミュニケーションズ
PR TIMES / 2024年4月23日 14時15分
ランキング
-
1初めての上京での住まい、失敗したことは? 3位「間取りが不便」、2位「想像より狭かった」、1位は?
J-CAST会社ウォッチ / 2024年5月12日 21時15分
-
2無味のミネラルウォーターが若年層に好まれる理由 23年過去最高の販売実績を記録した「サントリー天然水」 ブランドの牽引役は天然水本体
食品新聞 / 2024年5月12日 17時1分
-
3中央線「グリーン車導入」の増収効果は?JR東日本が明らかに 投資額は約860億円
乗りものニュース / 2024年5月13日 7時12分
-
4京葉線だけの問題か? 快速の“大幅減”地域に厳しいダイヤ改正が断行される根本原因 議論に欠落した視点
乗りものニュース / 2024年5月13日 9時42分
-
5「待遇に満足な社員」が会社を辞めてしまう真因 なぜ互いに「相思相愛」の関係が築けないのか
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 8時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください