巨匠・丹下健三の全貌を記した、壮大なドキュメンタリー『丹下健三とKENZO TANGE』、いよいよ7月20日発売！

＠Press / 2013年7月16日 9時30分

株式会社オーム社(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：竹生修己)は、世界的建築家・丹下健三の生誕百周年に合わせて、7月20日に書籍『丹下健三とKENZO TANGE』(豊川斎赫／編)を発売します。

本書は、巨匠・丹下健三をめぐる、関係者総勢49名の証言を余すことなく収録したインタビュー集であり、戦後日本建築を記録した壮大なドキュメンタリーです。

この企画は、編者である豊川斎赫氏が「丹下健三の生涯および全プロジェクトを一望する」という、まだ誰も成し得ていない挑戦を2006年にスタートさせたことに端を発します。
それから足掛け7年(制作期間1年)をかけて、戦後間もない最初期の東京大学丹下研究室OBから1980年代末までのURTEC(丹下健三・都市・建築設計事務所)OBら歴代スタッフ、協働者、家族などに、「丹下健三の生涯を概観」するべく詳細なインタビューが行われました。そして、その膨大な記録を余すことなく収録したのが、本書『丹下健三とKENZO TANGE』です。
これまで一建築家に対して、49名もの建築関係者の証言を一堂に集めた書籍は日本では存在せず、その点でも初の試みです。

また本書には、長年、丹下建築を撮り続けてきた村井修氏や故・川澄明男氏の写真に加え、丹下自身によって撮影された未公開写真も多数収録されています。さらには、弟子から丹下に宛てられた書簡や個人アーカイヴから発掘された資料も多数収録されており、まさに珠玉の一冊【永久保存版】です。

-序より
後世の建築家や建築史家が「丹下を中心とする20世紀の日本建築はルネサンス建築に比する業績であった」と感じた瞬間に、本書はその根源を辿る絶好の資料となるであろう。(豊川斎赫)

【商品詳細】
『丹下健三とKENZO TANGE』
編者　：豊川斎赫
発売日： 7月20日発売予定
体裁　： B5判／上製(函入)／912ページ
定価　： 14,700円(税込)
ISBN　： 978-4-274-21411-0
URL　： http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-21411-0

【会社概要】
社名　　：株式会社オーム社
創業　　：大正3(1914)年11月1日
資本金　： 9,800万円
代表者　：代表取締役社長　竹生修己
　　　　　代表取締役専務　村上和夫
所在地　：〒101-8460　東京都千代田区神田錦町3-1
事業内容：
創業(1914年)以来、科学技術関係の書籍および月刊誌を発行。情報科学、情報通信、電気電子、応用物理、機械制御、土木建築、空調衛生設備、化学環境、生命科学、医用電子など理工学全分野に及ぶ。
URL　　： http://www.ohmsha.co.jp/

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