クラウド型顧客管理「Zoho CRM」、新機能「カスタムタブ」をリリース 企業独自のデータベースも作成可能に!CRMを超えた社内システムへ
@Press / 2013年12月19日 10時30分
ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市)は、自社で提供するクラウド型顧客管理システム「Zoho CRM」の新機能、「カスタムタブ」を発表します。また、その他の新機能として「テリトリー管理」「カスタム関数」を追加し、さらに「Web-to-フォーム」機能を強化しました。
■「Zoho CRM」および今回のアップデートの概要
「Zoho CRM」は、月換算で1,440円/ユーザーから始められる低価格なクラウド型顧客管理システムです(初期費用なし)。最安プランでも標準的なCRM機能を取り揃えているため、乗り換えによってライセンス料金を減らすなど、企業のコスト削減施策としても活用されています。反面、「人事管理」や「経費精算」など、CRMの標準機能を超えた、組織的な活用を想定している場合には、シンプルな構造が導入の際のネックとなっていました。しかし、「カスタムタブ」機能の追加によって、企業は独自の業務形態に合わせたデータベースを作成し、「Zoho CRM」の一部として活用できるようになりました。これによって、複数の業務システムを必要とする大企業でも、柔軟に導入できます。
また、CRM内の権限管理(テリトリー管理)や自動化機能(カスタム関数)、さらにWebからのデータ取り込み機能(Web-to-フォーム)も強化しました。
現在、「Zoho CRM」のエンタープライズプランをご利用中の方は、当新機能をご利用いただけます。エンタープライズプランは「Zoho CRM」の全ての機能を完備した最上位プランですが、月換算4,200円/ユーザーにまで価格を抑えて提供しています。その他の料金プランと各機能の対応状況については、料金プラン詳細( http://www.zoho.jp/crm/price/list.html )にてお確かめいただけます。
※改善されたWeb-to-フォームの編集画面については、無料プランでも利用可能
「Zoho CRM」サービスサイト: http://www.zoho.jp/crm/
サービスについてのお問い合わせ: http://www.zoho.jp/crm-contact/inquiry.html
■各新機能の詳細
【カスタムタブ】
ユーザーは、開発用ツールを使うことなく、「Zoho CRM」の画面から独自のデータベースを作成できます。営業、マーケティング、顧客サポートなど、「Zoho CRM」に搭載された標準機能に加え、各企業の業務に合わせた独自のシステムが、そのまま「Zoho CRM」の一部として利用できます。また、新しく追加した「カスタムタブ」のデータは、CRM内のその他のデータと関連付けができ、エクスポートやインポートも自由に行える他、レポートやダッシュボードも作成できます。さらに、「Zoho CRM」の業務自動化機能(ワークフロー)にも対応しているため、「特定の項目を更新した時に関係者に通知メールを送る」などの細かい設定が可能です。
【テリトリー管理】
今まで、顧客データの共有範囲は、自社の担当者が所属する役職によって決まっていました。しかし「テリトリー管理」機能により、顧客の属性(所在地、業種、年商etc.)についても共有範囲の設定に組み込めるようになりました。例えば、「関東区域の顧客を、関東支店の社員に割り当てる」などの際は、当設定が有効に働きます。
【カスタム関数】
「カスタム関数」機能を使えば、ユーザーは「Zoho CRM」内もしくは外部アプリケーションのデータを、条件に応じて自動で更新するためのスクリプトを自由に作成できます。作成された「カスタム関数」は、「Zoho CRM」のワークフロー(業務自動化機能)によって、起動のタイミングを設定できます。
【Web-to-フォームの強化】
外部サイトにフォームを埋め込み、そこから入力された情報を自動で「Zoho CRM」内に取り込むのが「Web-to-フォーム」の機能です。従来、「Web-to-フォーム」のカスタマイズにはレイアウト上の制限がありましたが、今回のアップデートにより、さらに柔軟なフォーム作成が可能となりました。ユーザーはフォームに組み込む項目の他、レイアウトやフォント、背景色などを簡単な操作で自由にカスタマイズできます。作成した「Web-to-フォーム」は、Zoho Sites、WordPress、Facebook、Google Sites、Joomla!と連携させられます。
■Zoho(ゾーホー)について
Zohoは、ほぼ全てのサービスに無料プランが用意されているクラウドサービスで、世界中に800万人以上のユーザーがいます。開発拠点をインドに持ち、サービスコストを抑えながらも最新の機能を提供します。現在、25種類以上のサービスがあり、活用範囲はプライベートからビジネスまで、多岐に渡ります。文書作成(Zoho ライター)、表計算シート(Zoho シート)、プレゼンテーション作成(Zoho ショー)などのオンラインオフィスをはじめ、顧客管理(Zoho CRM)、請求管理(Zoho インボイス)、プロジェクト管理(Zoho プロジェクト)など、業務に役立つサービスが揃っています。
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
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