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週刊文春連載作品、真山仁『売国』単行本と電子書籍を同時発売!著者インタビュー、幻のデビュー作試読版他、電子オリジナル特典付き!

@Press / 2014年10月30日 9時30分

『売国』書影
 株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松井清人)は10月30日に真山仁氏の『売国』を単行本と電子書籍、同日発売します。

 『ハゲタカ』シリーズをはじめ現代の日本社会が抱える問題に正面から挑みつつ、最上級のエンターテインメント小説を発表しつづける真山氏が、作家生活10周年の年に満を持して世に問う社会派長編。同作は今年8月まで「週刊文春」で連載されたものを大幅に加筆したものです。
 電子版では本編に加えて、著者特別インタビュー「真山仁『売国を語る』」、「アメリカ宇宙産業取材ルポ」、「JAXA名誉教授的川泰宣氏と『日本の宇宙開発』をテーマにした対談」、「幻のデビュー作『ダブルギアリング 連鎖破綻』試読版」(本作は12月に角川文庫で発売)とオリジナル特典付きです。


 主人公は、気鋭の検察官・冨永真一と、宇宙開発に挑む若き女性研究者・八反田遙。遙は航空宇宙科学研究センターの指導教官・寺島に導かれ、我が国の宇宙開発の現状と問題点を目の当たりにする。それは宇宙開発の世界が生き馬の目を抜く世界であり、同盟国・アメリカとの関係の複雑さに触れることでもあった。
 一方の冨永は、形勢不利だった殺人事件の裁判を勝利に導いた功績が認められ、特捜部に配属。粘り強く次々に成果を出す冨永だが、大学時代の親友の失踪を機に、奇妙な疑獄事件に巻き込まれてしまう。そしてその陰謀には、戦後の日本復興を支えた大物政治家の影があった……。
 正義とは?国益とは?精緻な描写と骨太のストーリーに、誰もがページを繰る手を止められなくなるはず。日本の社会派小説の歴史は、ここから新たに始まります!


■著者コメント
 「『売国』というタイトルに重々しい印象を持たれるかもしれません。でも、「遺体はどこにあるのか」「裏金リストに記された暗号の謎」、そして「売国奴は誰なのか」というように、今回は私の小説の中でも極めてミステリー色の強い作品でもあります。是非手にとっていただきたいですね」


■著者紹介/真山仁(まやまじん)
 1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収をめぐる熱き人間ドラマ『ハゲタカ』でデビュー。2007年に『ハゲタカ』『ハゲタカII(『バイアウト』改題)』を原作とするNHK土曜ドラマ『ハゲタカ』が放映され、大きな反響を呼ぶ。同ドラマは国内外で多数の賞を受賞した。他の著書に『虚像の砦』『マグマ』『ベイジン』『プライド』『黙示』『コラプティオ』『グリード』『そして、星の輝く夜がくる』などがある。

リンク/『売国』特設サイト
http://hon.bunshun.jp/sp/baikoku


■書誌情報
『売国』(真山仁)
販売価格  :1,500円 ※書店により異なる場合があります
発売日   :10月30日
主要販売書店:Kindleストア、iBookstore、楽天Kobo、ReaderStore、
       紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、
       GALAPAGOS STORE 他、電子書籍を販売している主要書店

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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