<外食・中食 調査レポート> 喫食実態の地域間比較 ~店舗選びは立地を重視する首都圏~

@Press / 2014年12月11日 13時30分

図表1
外食・中食市場情報サービス『CREST』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:アーサー・ブラントリー)はこの度、喫食実態の地域間比較について調査・分析しました。


2014年4月に消費税が5%から8%となり、メディアでは増税後の消費回復が鈍いと伝えられる。中でも地方では客足の戻りが遅く、景気の地域間格差が報じられている。

今回のレポートでは、その地域間の外食・中食利用実態の共通点と相違点について、エヌピーディー・ジャパン(株)の新刊レポート『第1回 地域レポート[*1](2014年1~6月)』からいくつか挙げてみる。


1.最もシェアが高いのは首都圏
まず、外食・中食市場の地域構成比をみてみる(図表1)。

【図表1】外食・中食市場の地域構成比(食機会・金額ベース、14年1-6月度累計)
http://www.atpress.ne.jp/releases/54931/img_54931_1.jpg

首都圏が最も高い食機会シェアで32%を占める。金額ベースのシェアになると、その比率はさらに高まり、35%であった。総務省が2013年10月に発表した15-79歳における人口構成比と金額ベースとを比較すると、首都圏が外食・中食市場に大きな影響を与えているかがわかる。


2.地域間の業態シェアに大きな違いはみられない
次に、消費者が利用する業態に地域間で何か特徴はあるだろうか。地域別の業態シェアをみてみる(図表2)。

【図表2】外食・中食市場 地域別 業態[*2]シェア(食機会ベース、14年1-6月度累計)
http://www.atpress.ne.jp/releases/54931/img_54931_2.jpg

結果、どの地域においても「小売(CVS、スーパー、弁当・惣菜店、露店、キオスク・ドリンク専門店、その他小売店を含む)」のシェアが最も高く、50%以上を占めていることがみてとれた。

また、地域間で構成比を比較してみると、大きな違いはなく、ある程度似た業態構成になっていることがわかる。

一方で、「小売」の内訳をみてみると、首都圏において「スーパーマーケット」の割合が他地域に比べ低くなっており、これは大きな特徴と言えるだろう(特典データ)。


3.首都圏は「店舗の立地」を重要視
最後に、外食・中食で店舗を選択する際キーとなっている動機に地域間で顕著な特徴があるか探ってみると、店舗選択の理由はどの業態においても「便利な立地だから」の割合が最も高いことがわかった。

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