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東京のメガネ屋発の町興し、眼鏡の町鯖江を救え5月13日に鯖江市でシンポジウムを開催全国から80名の眼鏡業界関係者が集結

@Press / 2015年5月1日 15時0分

眼鏡店の『オプテリア グラシアス』を展開する有限会社ojim(オジム)(代表:伊藤次郎、本社:東京都武蔵野市)は、5/13にかつては世界の三大産地と言われていた福井県鯖江市で、眼鏡業界関係者およそ80名が集うシンポジウムを主催致します。
業態の垣根を越えて熱く業界の今後を語り合う会で、議題はずばり「良い眼鏡とは?」。
専門家が集い立場を超えて眼鏡の未来を議論します。


【シンポジウム概要】

会名称   :鯖江眼鏡懇親会
会場名   :ぴーぷ留(海鮮、焼き肉レストラン二階宴会会場)
住所   :〒916-0019 福井県鯖江市丸山町2-1-26
TEL    :0778-51-6855
主催者   :伊藤 次郎
参加者   :小売店勤務者、産地工場勤務者、眼鏡デザイナー、レンズ工場勤務者、問屋勤務者、鯖江市役所勤務者 等。
開催日時   :5/13 18時30分~21時30分
議  題   :良い眼鏡とは


【産地に現場からの声が届かず商品開発に活かせていない現状】

長らく続く不況下で、産地である鯖江市では、眼鏡の生産工場の大型倒産が毎年の様にニュースとして届けられます。これは業態の大きな構造転換に、産地が構造改革して対応出来なかった事が遠因として挙げられます。

以前の産地はライセンス商売が盛んでデザイナーの言われる事を忠実に再現する技術力が求められていました。ところがいま、世界的なブランドの多くはイタリアを中心とした大手メーカーに独占され、ライセンス商品の受注量が鯖江では大幅に減ってしまいました。
また眼鏡小売店の側でも、流行りのファストファッションに触発され、SPA中心のマーチャンダイジングに方向転換し、主に中国に眼鏡を外注しているのが現状です。


【まずは消費者の生の声を小売店から産地へ届けます】

今回開催のシンポジウムでは、30数名の眼鏡の量販店/専門店従事者が鯖江に全国から集まり、産地鯖江市からは40数名の生産者が参加いたします。

昨今では、海外の安い人件費で大量生産された眼鏡には、日本の眼鏡は生産コストで勝てない現状があります。市場規模は、10年前と比較し28%減となっていますが、今回のシンポジウムを通じて、生産者が消費者の声を取り入れることで、より顧客満足の高い商品作りができるようになっていければ、また以前の光を取り戻すことができるのではと考えています。
そして生産者の高齢化問題や、跡継ぎ問題の解決にもつなげていきたいと考えています。


【今後の展開】

今後もこのようなシンポジウムを定期的に開催していく予定です。眼鏡業界関係者と生産者をつなぎ、業界の発展に寄与していきたいと考えています。

本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。


【店舗概要】
名称   : オプテリア グラシアス(運営:有限会社ojim)
住所 : 〒180-0004 東京都武蔵野市本町1-11-21 せのおビル1F
URL   : http://www.opteria-glassias.jp/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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