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北海道新幹線開業に向け、道内自治体からの地域ブランド化の相談急増中!「北海道」と聞いて思い浮かぶ地名、1位は函館。

@Press / 2015年7月31日 11時0分

函館の夜景(函館山より)
地域の活性化に向けた各種のブランディング業務を行っている株式会社ブランディング&コミュニケーションズ・ラボ(本社:東京都港区、代表取締役:井尻 雄久)のもとへ北海道内の自治体からの地域ブランド化についての相談が昨年から増加しております。

これを受け、「北海道に関するイメージ調査」を実施したところ、「北海道」と聞いて思い浮かぶ地名1位が函館となりました。北海道新幹線の2015年度末開業(予定)時点では終点となる新函館北斗駅の近くに位置する函館市ですが、その影響もあって全国的に認知が高まり、特に他の地域と比べ印象が強くなっていると考えられます。


【北海道新幹線開業により、地域ブランド確立が急務に】

2015年度末に新青森駅~新函館北斗駅の区間が開通し、15年後の2030年度末には新函館北斗駅~札幌駅の区間が開通される予定の北海道新幹線ですが、新幹線の開業は、観光客やビジネス客の増加と行動範囲の拡大を呼び、各地域の特産品が来道客の目に触れる機会がこれまで以上に高まります。

開業に向けて行われた「来道客ニーズ調査専門部会による北海道新幹線に関するアンケート調査結果(北海道新幹線開業効果拡大・活用検討会議)」によりますと、来道客が土産品を選ぶ基準として66.4%の方が「地元らしさ」で選ぶと回答しております。そのため地域が持っている資産(=地域らしさ)を活かした特色ある地域ブランドを育成・確立することが急務となってきております。

http://www.atpress.ne.jp/releases/69071/img_69071_2.png


【地域ブランド化の相談急増により、北海道イメージ調査を実施】

当社では昨年頃より北海道内の自治体から地域のブランディングに関する相談を多数受けるようになりました。これを受けて「北海道に関するイメージ調査」を全国の20~50代を対象に実施しました。

以下は、当社が調べた調査結果です。

調査手法:インターネット調査
調査対象:全国の20~50代の男女
サンプル数:129サンプル
調査期間:2015年3月4日~3月9日

■北海道から想起される地名とそのイメージ
Q.「北海道」と聞いて思い浮かぶ、道内の地名や地域名をできるだけたくさん挙げてください。
Q.その地名・地域名に関して、あなたがイメージすることをお書きください。

1位 函館 37票 地域イメージ「夜景」「港」「海産物」「鮨」「イカ」「坂道」
2位 札幌 33票 地域イメージ「都会」「ラーメン」「時計台」「雪まつり」「中心」「道庁」
3位 小樽 23票 地域イメージ「煉瓦倉庫」「鮨」「運河」「港」「観光」「海産物」
3位 富良野 23票 地域イメージ「ラベンダー畑」「北の国から」「倉本聰」
5位 網走 19票 地域イメージ「刑務所」「高倉健」

今回の調査では、「北海道」と聞いて思い浮かぶ地名のトップが、「札幌」を抜いて
「函館」という結果となりました。北海道新幹線開業を間近に「函館」への関心が、
全国的に高まっている証左だと考えられます。

また、想起される地名に対して持たれているイメージは、それぞれの地域で特有の要素が挙がることから北海道内の各地域には特有のイメージ要素が存在していることがわかりました。



詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

来道客ニーズ調査グラフ

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