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誰にでもできる!手軽に始めるセルフ茶のすすめ【ティファニー春香の日本茶に恋して】

美人百花デジタル / 2020年10月8日 20時0分

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前回からスタートした、日本茶アドバイザーの資格を持つ、モデルのティファニー春香ちゃんの新連載。今回は、手軽に楽しめるセルフ茶の方法をお届け!

伝統や作法も大切ですが、まずは楽しむことが一番。お家では様式にとらわれず、自由にカジュアルに楽しんでみましょう。

 

まずは基本の煎茶から。甘さを引き出す湯冷ましがポイント♪

緑茶の中で最もよく飲まれている煎茶。ペットボトル飲料も身近ですが、ホンモノのお茶の味わいを実感するために、一度急須で淹れてみて。70〜80度に冷ました湯で淹れると、苦みが出過ぎず、甘みと旨みが引き立ちます。

(1)沸かした湯を湯呑みに入れて少しおき、その後、茶葉3〜5g(1人分を淹れるときは5gくらいあると2煎目も美味しくいれられます/ティースプーン1杯)を入れた急須へ湯を移す(湯を移す際に温度が下がるので、70〜80度に調整しながら、湯呑みを温めることができる)。

(2)1分待ち、最後の一滴まで残さずに、湯呑みへお茶を注ぐ。

シーンに合わせたアレンジで、同じ茶葉でも表情が変化!

・時間がおいしくする水出し煎茶を外出のお供に

エコボトルに入れて職場などへ持っていく場合は、鮮やかな色とおいしさがキープできる冷茶がおすすめです。お茶パックに茶葉を詰めるか、フィルター付きのボトルを使います。水1Lに対し、茶葉10〜15gを浸し、冷蔵庫に入れて3時間以上おけば完成。低温でじっくりお茶のエキスが抽出されるので、まろやかで深みある味わいに。

・夜はカフェインレスのほうじ茶+ハーブがお気に入り

睡眠の質が下がらないよう、夜はカフェインの少ないほうじ茶に。香りをしっかり味わいたいほうじ茶は、高温の湯を注いで30秒程度が最適な抽出方法です。気分によって、リラックス効果の高いラベンダーや血行を促進するシナモンをプラス。私はエンハーブのシングルハーブティーをブレンドしています。

日本のスーパーフード、抹茶でおいしく免疫力アップ

少ない道具で始められるお抹茶は、セルフでも楽しむのもおすすめ! 茶葉をそのまま細かくした抹茶は、ビタミンA、C、Eなどの栄養素を効率的に取り込むことができるので「日本のスーパーフード」とも呼ばれています。免疫力を整え、風邪・インフルエンザ予防、アンチエイジング・美肌効果、体脂肪対策など身体に嬉しい効果が盛りだくさん♡

必要なものは(1)抹茶(2)茶筅(3)茶碗(4)茶杓(ティースプーンでも可)の4点。茶筅の繊細な穂先をしなりやすくするため、点てる前に茶筅を湯につけておきましょう。

(1)抹茶を 2g(茶杓山盛り約2杯分)計り、茶碗に入れる(茶こしで抹茶をふるっておくとダマができにくい)。

(2)80 度前後の湯60mlを茶碗に注ぐ。

(3)茶筅で抹茶とお湯をゆっくり混ぜて馴染ませる。手首を前後に振って茶筅を動かし、表面にクリーム状の細かい泡ができるまで点てる。

(4)表面を整えるようにして、静かに茶筅を引き上げ完成!

 

まずは難しく考えず、お茶のあるお家時間を楽しんでみて。次回は、セルフお茶で愛用しているグッズを紹介します。ティファちゃんの日本茶専用のインスタアカウント(@chateatiffany)でも、日々のお茶時間を更新中!

モデル/ティファニー春香 撮影/オノデラカズオ スタイリング・着付け/田中まい ヘアメイク/SATOMI 取材・文/鹿志村杏子

衣装提供

撫松庵(株式会社新装大橋)
問い合わせ:03-3661-0843

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