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新連載!「夜道雪のちょっと寄り道」、ずっと気になっていたヤマハのSR400ファイナルエディションでお出かけしてみました!

バイクのニュース / 2021年7月21日 13時0分

人気YouTuberで声優、モデルなどマルチで活躍する夜道雪さんは、大型二輪免許を持つ大のバイク好き。そんな夜道さんがバイクのニュースでコラムの連載を開始! 第2回目はヤマハのSR400ファイナルエディションに乗って、ふらりと横浜へお出かけしてみました。

■ずっと気になっていたSR400のファイナルエディション!

 こんにちは! 夜道雪です。今回紹介するのはヤマハのSR400。私の大好きな単気筒エンジンのバイクです。しかも、発表されてからずっと気になっていたファイナルエディション!

 1978年に初代が発売されてから、40年以上も基本の車体構成とデザインはそのまま。排出ガスを低減するためのシステムが採用されて進化してきた部分もありますが、スポークホイールやリアのドラムブレーキ、キックスターターなどは、昔ながらのシンプルなスタイルが受け継がれています。

 ちなみに私が乗るのは「ダルパープリッシュブルーメタリックX」というカラーリング。パッと見て高級感がスゴいです。落ち着いたブルーカラーですが、存在感がバツグンです。クラシックなスタイルがカッコいいSRにぴったりなカラーリングでとても好きです!

 以前にも旧型のものを何度か乗ったことがあるのですが、SRはほかの単車より振動がダイレクトに伝わる感じがとても気持ちよかった思い出があります。クラシックなバイクに乗り慣れていない私ですが、SRには好印象を持っています。

身長155cmの私でも足着きもよく、楽な乗車姿勢も取ることができます

 鉄がたくさん使われてそうな車体ですが、想像以上に重さを感じないのでビックリしました。身長155cmの私でも足着きもよく、体によく馴染んでくれるバイクです。特にシートが細いので太ももも楽です! ハンドル位置が高いので、楽な乗車姿勢を取れます。

 ちょっと心配なのがメーターです。デジタルメーターに慣れてしまっていて、久しぶりのアナログ2眼メーターに戸惑いそう。こんなところもクラシカルなんですね。普段見ているデジタルメーターに対して、少し小さく感じます。

■苦戦したキックスタートを克服して、エンジンかかった時が気持ちいい! 

 いよいよエンジンスタート。SRのキックスタートにあまり慣れていないので、始動には苦戦しました。まずは左側のグリップの下の方にあるデコンプレバーを握りながらキックペダルを踏み込んで、エンジンがかかりやすい位置を探します。

キックのコツがわかりエンジンが始動した時の気持ちよさは最高です

 エンジンのヘッドカバーにある小さなのぞき窓(キックインジケーター)が、黒色からシルバーになったら踏み込むのをやめてキックペダルを戻します。そして、デコンプレバーから手を離した状態で思い切りキック! という手順です。

 これが思ったようにかからず、始動できるようになるまで苦戦しました。ですが、コツがわかった時と始動した時の気持ちよさが最高です! この日はとても暑かったのでいい運動になりました(笑)。

単気筒エンジンの振動が身体に伝わってきて乗っていて気持ちがいいです

 編集部から首都高速を走って横浜へ。金沢区あたりまで軽く散策してみました。単気筒エンジンの振動がダイレクトに伝わってきてとても気持ちいいです。「ザ・SR」というようなシブめの排気音もよいです。乗ってみるとものすごく軽くて、Uターンでも楽に曲がれます。身体によく馴染んでくれるバイクです。

 カーブ中では軽快に車体が倒れる感じでクイックな乗り心地。ハンドル位置が高いので楽な乗車姿勢を取れました。アナログ2眼のメーターも慣れると全然平気です。

本牧にあるMoonCafeで「マッシュルームグレービーモコ」をオーダーしました

 ひと走りしたらお腹も空いたので、本牧にある「ムーンカフェ」へちょっと寄り道してランチをしました。オリジナルメニューの「マッシュルームグレービーモコ」をオーダー。運動したあとなので、たくさん食べました(笑)。

いただいたフォーチュンクッキーのメッセージは!

 ホノルルチャウメン(焼きそば)を食べたスタッフさんから、フォーチュンクッキーをもらいました。これがウワサのおみくじ入りクッキー! 中のおみくじには英語と日本語のメッセージが入っていて、「勝利の女神が微笑んで、恋のレースはビバ V サイン!」って書いてありました(笑)。

 SRは長く愛されていくなかで、パッと見たスタイルはほぼ変わってないという印象ですが、見た目の洗練された美しさは変わらず、どんどん乗りやすくなっているように感じました。

軽くてスマートでムダなものが削ぎ落とされたSR400は、クラシックバイクの頂点のようなバイクです

 SRのようなクラシックバイクに慣れていない私でも安定して走らせてくれる、少し練習すればキックスタートもできるようになる、軽くてスマートでムダなものが削ぎ落とされたクラシックバイクの頂点のようなバイクでした。落ち着いたカラーリングがSRの洗練された雰囲気にぴったりです。

 まさにファイナルエディションらしいカッコよさでした!

■YAMAHA SR400 Final Edition
全長×全幅×全高:2085×750×1100mm
軸距:1410mm
最低地上高:130mm
シート高:790mm
車両重量:175kg
エンジンタイプ:空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
総排気量:399cc
内径×行程:87.0×67.2mm
圧縮比:8.5:1
最高出力:18kW(24PS)/6500rpm
最大トルク:28N・m(2.9kgf・m)/3000rpm
始動方式:キック式
燃料タンク容量:12L
タイヤ:前 90/100-18M/C 54S、後 110/90-18M/C 61S(前後チューブタイプ)
ブレーキ形式:前 油圧式シングルディスクブレーキ、後 機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ
懸架方式:前 テレスコピック、後 スイングアーム
フレーム形式:セミダブルクレードル
■メーカー希望小売価格:68万7500円(消費税10%込)

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