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ヤマハ「MT-10」最新モデル発売 出力向上・スタイリング刷新とともに”サウンド”もデザイン

バイクのニュース / 2022年7月23日 17時0分

ヤマハはマイナーチェンジした大型ネイキッドモデル「MT-10」を発売します。どのうような進化を遂げたのでしょうか。

■MTシリーズのフラッグシップがアップグレード

 ヤマハはマイナーチェンジした大型ネイキッドモデル「MT-10」及び「MT-10SP」を2022年10月26日に発売します。

ヤマハ「MT-10」最新モデルヤマハ「MT-10」最新モデル

 様々な箇所を刷新したMT-10 最新モデルは、“意のままに操れるストリート最強のスポーツ性能”と“多用途で楽しめる機能”を集約させたMTシリーズの最高峰モデルです。

“MT-king’s Dignity”をコンセプトに開発された最新のMT-10では、平成32年排出ガス規制適合化と出力アップ(最高出力166PS/11,500rpm、最大トルク112N・m/9000rpm)と共に、αlive AD(アライヴ アコースティックデザイン ※四輪車のパワートレインサウンド開発に用いられた、エンジン回転数や車速に合わせて電子音を合成再生するシステム)を二輪車の開発に応用し、操る悦びを体感できるサウンドデザインを体現。

ヤマハ「MT-10」最新モデル。タンクカバー上面の左右に音の響きを強調するアコースティック・アンプリファイア・グリルが設置されていますヤマハ「MT-10」最新モデル。タンクカバー上面の左右に音の響きを強調するアコースティック・アンプリファイア・グリルが設置されています

 タンクカバー上面の左右に音の響きを強調するアコースティック・アンプリファイア・グリルを設置することで、吸気ダクトからの音に加えて、吸気ダクト自体の振動である“ダクトの鳴り”をライダーに向けて発生し、気持ち良く伸びて行くサウンドを味わうことができます。

 最新モデルでは新たに6軸のIMU(慣性計測装置)を搭載し、シフトダウンにも対応するクイックシフターをはじめ、バンクの深さも反映するトラクションコントロールシステム、スライドコントロールシステム、リフトコントロールシステム、エンジンブレーキマネージメント、ブレーキコントロールなど、ライダーをサポートする各種電子制御の向上も図られています。

 また、新型MT-10ではヘッドランプまわりの意匠を刷新。シンプルな外装とすることで、バイクの力強さと凄みを強調するとともに、MTシリーズの頂点としての威厳が追求されています。

ヤマハ「MT-10SP」最新モデルヤマハ「MT-10SP」最新モデル

 なお、上位グレードとなるMT-10SPではオイル流路の切り替えをスムーズに行える「スプールバルブ」内蔵のオーリンズ製電子制御サスペンションを二輪車世界初採用。アンダーカウル、カラーリングなどSPのみの豪華な装備・仕様とされています。

 MT-10においてはグレー、ブルー、マットダークグレーの3色、MT-10SPにおいてはシルバーの外装色が用意された最新モデルの価格(消費税10%込)は192万5000円からとなっています。

 ヤマハ「MT-10」最新モデル。タンクカバー上面の左右に音の響きを強調するアコースティック・アンプリファイア・グリルが設置されています。

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