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「SHOGUN 将軍」美しく力強い藤様を演じているのは?穂志もえかの熱演、世界から絶賛の声

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年3月18日 19時3分

 真田広之が主演&プロデューサーを務めるハリウッド制作ドラマ「SHOGUN 将軍」で、宇佐見藤を演じている俳優・穂志もえかの圧倒的存在感と熱演に、国内や世界から絶賛の声が相次いでいる。(以下、第4話までの内容を含みます)

 「SHOGUN 将軍」は、米作家ジェームズ・クラベルの同名小説を映像化した戦国スペクタクルドラマ。天下分け目の「関ヶ原の戦い」前夜を舞台に、徳川家康ら歴史上の人物にインスパイアされた武将たちによる壮大な“謀り事”の裏側を、ディズニーが持つ製作会社の一つ「FX」がハリウッドの壮大なスケールで描き出す。

 穂志ふんする藤は、誇りと高潔さを備える名家の娘。第1話で夫・戸田忠義を息子を失うと、第4話では、戦国最強の武将・吉井虎永(真田)の旗本である按針(コズモ・ジャーヴィス)の正室になることを命じられ、按針との生活が始まった。

 中でも視聴者を虜にしたのが、樫木藪重(浅野忠信)に仕える武将・樫木央海(金井浩人)が、按針に鉄砲を差し出すように迫るシーンでのこと。按針に刀を向けようとする央海に、藤は「お引き取りくださりませ」と按針から預かった鉄砲を構えた。穂志のInstagramには、鉄砲を構える藤の姿を捉えた画像が投稿されており、「このシーンの藤は最高だ」というコメントをはじめ、「この作品で一番好きな人物になった」「美しい藤様をもっと見たい」など海外の視聴者からコメントが多数寄せられている。

 穂志は1995年8月23日生まれ、千葉県出身。2016年に講談社主催のオーディション「ミス iD」でグランプリを獲得し、翌年「100万円の女たち」(2017)でテレビドラマ初出演を果たすと、2018年には『少女邂逅』で映画初主演を飾った。その後も『愛がなんだ』(2018)、『街の上で』(2019)、『花束みたいな恋をした』(2020)、『窓辺にて』(2022)、『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』(2023)といった話題作に出演したほか、福士蒼汰&松本まりか共演の新作映画『湖の女たち』(5月17日全国公開)のキャストにも名を連ねている。

 夫と子に先立たれる悲劇を経験してもなお、力強く生きる芯の強い藤を演じている穂志。第4話配信後、自身のInstagramで「第4話が世界中で配信されてから、たくさんの反響やメッセージをいただき、とても驚いています。本当にありがとうございます!」と心境を明かしている。(編集部・倉本拓弥)

「SHOGUN 将軍」ディズニープラスの「スター」にて独占配信中

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