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西岡徳馬、「SHOGUN 将軍」で共演した“孫娘”穂志もえかを絶賛「すごくお芝居がやりやすかった」

映画.com / 2024年4月24日 20時46分

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 真田広之が主演・プロデュースを務め、ハリウッドの制作陣が戦国時代の日本を描くドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」の第9話&第10話(最終話)上映イベントが4月24日、都内で行われ、イベントには西岡徳馬、金井浩人、穂志もえか、竹嶋康成、向里祐香、洞口依子、宮本裕子という豪華なキャスト陣が勢ぞろいした。

 主人公の忠実な腹心・戸田広松役の西岡は「今日の雨は、(ロケ地の)バンクーバーを思い出す」と語り、「日本だと雨が降れば、撮影はキャンセルだが、ハリウッドでは『キャンセルって何?』って(笑)、雨が降っても全シーンやるんです」と過酷な撮影を述懐。それだけに「ハリウッドが作った日本の時代劇では、最高の仕上がりだと思う」と確かな手応えを示した。

 穂志は、広松の孫娘である藤を演じ「時代劇の経験がなかったので、所作や姿勢など、不安で気負っていた」と告白。「心強い共演者の皆さんとお会いでき、恵まれた環境だった」と西岡らに感謝した。この言葉に、西岡は「時代劇というものは、だいたい形から入りがちだが、気持ち気持ちでいってくれて、こちらもすごくお芝居がやりやすかった」と穂志の演技を絶賛。現在、穂志はエミー賞候補の可能性が浮上しており、西岡は「すてきなことだよね!」と目を細めた。

 樫木央海を演じる金井は、自身が仕える藪重役の浅野忠信との共演について語った。「浅野さんのお芝居に日々学び、いつも感動していた」といい、「お芝居以外の時間も、一緒に散歩や食事、ちょっと遠出やお電話したり、すごく濃い時間を過ごした」。撮影が終盤に差し掛かると「終わってしまう悲しさで、やってられなかった」とも明かした。

 また、本作での経験から「海外に挑戦したい気持ちも強くなった」そうで、「浅野さんに英語の話とかうかがって、『浩人なら絶対できるよ』と。それがいま、すごくモチベーションになっている」と決意を新たにしていた。

 イベントには、現在、ニューヨークで本作のプロモーション活動に勤しむ真田から文書でメッセージが到着。「伝書鳩にコメントを託しております」と笑いを誘い、「大スクリーンで最後の2話をご覧いただけること、大変うれしく思います。ごゆっくり楽しみください」と日本のファンに呼びかけていた。

 1980年にアメリカで実写ドラマ化され、驚異的な視聴率を記録したジェイムズ・クラベルのベストセラー小説「SHOGUN」を、新たに映像化した戦国スペクタクル。「トップガン マーヴェリック」の原案を手がけたジャスティン・マークス、レイチェル・コンドウらハリウッドの制作陣が、関ヶ原の戦い前夜の日本を舞台に、徳川家康や石田三成ら歴史上の人物にインスパイアされた、天下獲りに向けた陰謀と策略の“謀り事”を壮大なスケールで紡ぎ出す。

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