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自分に合う相手がわかる「価値類型」とは?価値観の6つのタイプを解説

ココロニプロロ / 2018年12月29日 18時55分

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よく「価値観の違いから別れた…」なんて話を耳にしますよね。価値観とは、物事を評価する基準であり、何に価値を見出すかは人によって違います。


誰もが自分だけの価値観を持っていて、必ずしも相手と一致するわけではありません。というのも、出会ってすぐに把握できるようなものではないからです。

違和感や距離感が積み重なり、初めて「価値観が違う」と気づく…だいたいはそんな感じなのではないでしょうか。

■誰もが独自の基準を持っている
彼と一緒に過ごす中で
「こういうことを大切にしているんだな」
「重きを置きたいポイントはそこか」

といったことが見えてきて、だんだんと自分も相手も理解していくのが常。

ただ、難しいのは「価値観」は基本的に妥協できないってこと。自分はAというやり方を大切にしたい。彼はその反対のBというやり方でいきたい。と真っ向からぶつかった場合、もうどちらかがゆずるしかありません。

もちろん全くこだわりを持たない人なら、ゆずることに抵抗はないでしょう。でも、大概の人は判断基準があってそれを曲げることに嫌悪感を抱きます。

こういった「もやもやした感情」を消化しにくい人は不満が蓄積され、ある日「別れたい」と思ってしまう危険性があるのです。

そんなわけで、自分と相手の価値観を知るのは、こういった衝突を避けるため、また自分に合った相手探しをするためにも、非常に重要と言えます。

ドイツの心理学者Eduard Spranger(エドゥアルト・シュプランガー)は、人が文化的な生活を送る中で、人生や社会にどんな理想を抱き、何に重きを置くのか、という視点で6つのタイプを提唱しました。

今回は、この「価値類型」をご紹介します!

■「価値観」の6つの類型

◎理論型


真実の探究に価値を見出し、感情的な共感より論理的な思考を求めます。孤立しやすく社会適応度は低いのですが、二枚舌なところがないため信頼を得やすいタイプです。

◎経済型


経済的利益に価値を置きたがり、損得勘定で判断することが多いタイプになります。感受性が乏しいといった特徴がありますが、ものや人の動きを見ながら合理的、そして効率的に動けるので、社会適応度は高めです。

◎審美型


美しいこと=価値がある、と考えるタイプがこちらに当てはまります。芸術的に価値ある場所や人、また見目麗しい人との交流を求めるため、世界が狭く限定的になりがち。美的なものに触れて得られる陶酔や身体的な快楽に、意義を感じます。

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