彼の「唯一無二の存在」になる秘訣2つ！一緒にいて楽なだけじゃ物足りない

【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情455】

「付き合っても浮気される」「飽きられてフラれる」という場合、彼に問題があるケースもありますが、あなたが彼の“特別な彼女”になれていない可能性もあるでしょう。

唯一無二の存在になれば、彼のほうが離れられなくなりますからね。特別な彼女になるために大事なこととは？

■ハッとするような気づきを与える
地頭がよく、人間としての徳がある人って、奥が深くて、相手に気づきを与えられるんですよね。

一緒にいて楽なだけでは、正直“特別な彼女”にまでは、そうそうなれません。例えば、彼に批判や否定をせず “味方”でいることも大事ですが、彼がハッとするような気づきを与えられる存在になったほうが魅力的だし、特別視されやすいですよ。

筆者は以前、当時の彼氏との関係で悩んでいたとき、知人（男性）に「彼に嘘をつかれたんだけど」と相談しました。自分では、それは「私を傷つけないための、彼なりの優しい嘘だったのかな？」と思っていたので、そう言ったんですね。

すると相手は「優しい嘘だとしても嘘に変わりはないよね。優しい嘘って、美佳ちゃんを傷つけないためというより、保身とか、優しい人に見られたいための嘘でしょ？」と。確かに！とちょっとショックを受けた覚えが。

また、同じ知人に「キラキラ女子のSNSって苦手なんだよね」と言ったら、答えは「たぶんね、キラキラじゃなくて、承認欲求が爆発してギラギラしてるから暑苦しくて苦手なんだよ」。

「そっか。キラキラじゃなくてギラギラしてるからだ……」とまたも気づかされました。なんでしょうね、この人と話すとアハ体験が多くて単に楽しいんじゃなく、ハッとすることばかりで。尊敬というか軽く崇めています。

気づきを与えてくれたり、大事なことを学べたり。そんな存在になれたら、相手にとっての“大事なひとり”になるんですよね。そのためには知識とか幅広い考え方が必要。

いろんなことを経験し、いい本を読んだり、アートに触れたりすることで、そういう人に近づけるのかなと考えています。

■ “彼を楽しませる”ことができる
彼に幸せにしてもらおうとか、楽しませてもらおうとする女子って、正直、男子から「何様？」と思われがち。

まあ、それっぽい子も、一部のナルシストにとっては、男気というか男の見せ場？的なものを披露できる相手なので、喜ばれることもあるでしょう。

でも、その手の男ほど、熱しやすく冷めやすいんですよね。一定期間を過ぎたら新鮮味がなくなり、“してもらって当たり前”な態度の彼女を“つまらない女”と思うようになるんです。

“してもらって当たり前”という態度では、絶対に彼の“特別な存在”にはなれません。ほれ込まれている間はまだいいのですが、そうじゃなくなったら、あっさりポイされます。あなたからも面白いこと、思い出に残るようなことを提案し、実践していかないと。

例えば、彼の誕生日にバンジージャンプをプレゼントするとかね。彼が高所恐怖症じゃなければ。「え？」と驚くでしょうけど、「この子と一緒にいると楽しい」「新鮮」と思える彼女なら、飽きがこないし、特別視してもらえますよ。

■いざ、無双モードへ！
好きな人の“特別な存在”ってそう簡単にはなれないもの。ですが、唯一無二の彼女になったら、もう無双モードです。ぜひ、ここまで書いてきたことを試してみてくださいね。

クリスマスや年末年始に「マジか？」と彼の目が点になるようなデートを考えて、提案してみるのもいいかもしれません。