【ポルシェ ボクスター/ボクスターS新車情報】【ニュース・トピックス:ポルシェ】

CORISM / 2012年1月24日 8時8分

新型ポルシェ ボクスター/ボクスターS

 ポルシェは、ミッドシップレイアウトをもつオープンカー、ボクスターを大幅に変更を加え発売する。今回のモデルチェンジされたニューボクスター、ボクスターSは、軽量ボディとシャシーを備えている。これほどの大きな変更は、ボクスター史上最大の変更と言われるほど大幅なものになっているという。

 ボディは大幅な軽量化だけでななく、ホイールベースとトレッドの拡大とボディの基本スペックにまで変更が加えられている。そして、ホイールの大径化と新しい電動パワーステアリングによりドライビングダイナミクスをさらに向上させた。ボクスターには、初めてダイナミックトランスミッションマウントを備えたスポーツクロノパッケージをオプションで用意。機械式リミテッド・スリップ・リアディファレンシャルを備えたポルシェ・トルク・ベクトリング(PTV)も、新たにオプションとしてボクスターに設定された。

 ニューボクスターは、より短いオーバーハング、大きく前方に移動したフロントウインドウ、よりワイドなシルエット、ダイナミックに変化したスタイリングもつ。フル電動ソフトトップはデザインを一新。ソフトトップのコンパートメントリッドはなくなり、より広くなったインテリアは、傾斜したセンターコンソールを備えたポルシェのトレンドを反映する。このセンターコンソールは、カレラGTをイメージさせるものとなっている。

 注目のフラット6エンジンは、ボクスターの2.7LとボクスターSの3.4Lの2タイプが用意される。エコ時代の要請に応え、燃費が最大で15 %向上した。燃料消費量が100kmあたり8Lを大きく下回っているモデルもある(NEDC:新欧州ドライビングサイクルによる計測)。
 
 ボクスター/ボクスターSともダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)を採用。さらに、回生システムやサーマル・マネージメントシステム、およびオートスタート/ストップ機能によっていっそう効率が向上した。

 搭載される2.7Lの新しいエンジンは、ボクスターSの3.4リッターエンジンをベースとしている。最高出力は、総排気量が小さくなったにもかかわらず、先代モデルよりも10PSアップの265PS(195 kW)を発生。ボクスターSの最高出力は先代モデルと比較して5PSアップの315PS(232 kW)となった。

 ボクスター/ボクスターSとも、6速MTと7速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)も用意。どちらも最高の燃費と加速性能を発揮するのは、PDK仕様車。ポルシェ ボクスターのPDK仕様車の燃料消費量は7.7L/100km、ボクスターSの場合は8.0L/100kmとなった。駆動力が途切れることのないシフトチェンジで静止状態から100km/hまでボクスターは5.7秒、ボクスターSは5.0秒という俊足ぶりを発揮する。

 スポーツカーとはいえ燃費性能を無視できない時代。しかも、パフォーマンスを落とすこともできない現実。そんな厳しい環境下の中で、走りも燃費をアップさせてきたポルシェ ボクスター/ボクスターS。ボクスターには、プロトタイプのEVも開発されており、0-100km/h5.5秒というパフォーマンスをももつ。まさに、自動車メーカーの技術力が問われる時代といえる。

<ポルシェ ボクスターPDKスペック>

・排気量 2,706 cc
・レイアウト ミッドシップエンジン後輪駆動
・最高出力(EEC) 195 kW (265 PS)
・最大トルク(EEC) 280 N・m
・発生回転数 4,500 - 6,500 rpm
・圧縮比 12.5 : 1
・最高速度 262 km/h
・0 - 100 km/h 加速 5.7 秒(5.5 秒 Sport +)
・全長 4,374 mm
・全幅 1,801 mm
・全高 1,282 mm
・ホイールベース 2,475 mm
・空気抵抗係数(Cd) 0,30
・燃料タンク容量 64 L
・価格未定

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