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ミニ ジョン・クーパー・ワークス(MINI John Cooper Works)新車情報・購入ガイド 空が飛べるミニJCW登場! 4月1日だけのウイングがついた限定車デビュー【ニュース・トピックス:ミニ】

CORISM / 2013年4月8日 18時8分

ミニ ジョン・クーパー・ワークス(MINI John Cooper Works)

ミニ、空を飛ぶ!?

 BMWは、ミニにおけるハイ・パフォーマンス・ブランド「ミニ ジョン・クーパー・ワークス(MINI John Cooper Works)」の全モデルにウイング・オプションを装備した限定車を設定し、本日限定で発売を開始した。

 ミニ ジョン・クーパー・ワークス(MINI John Cooper Works)は、エンジンからサスペンションにいたるまで、全身に走りのチューニングを施した特別なミニ。レースの血を受け継いだ小さなモンスターは、あらゆるドライブをカーレーシングに変えてしまうほどのポテンシャルを秘めている。ドライバーを魅了する、見えない翼でも生えているかのように軽快な走行性能。John Cooper Worksを冠するマシンは、まさにMINI ウイングエンブレムの化身とも言える存在。

 そんなミニの走りを多くのドライバーに体感してもらえるように、見えない翼でも生えているような感覚、に注目した。ドライビングに精通された方だけでなく、すべてのドライバーにJohn Cooper Worksならではの飛翔感を味わえるように、ミニは特別なオプションの発売に踏み切った。

 その特別なオプションとは、ミニ ウイングオプション。大手航空メーカーとの共同開発により誕生した鉄の翼だ。このウイングが本領を発揮するのは、もちろん高速走行時。威風堂々と風を切る姿をサイドウインドー越しに眺めることで体感だけでなく、視覚的にも、まさに翼の生えた走りが楽しめるというものだ。

 翼のデザインは、戦闘機にも採用されている尖鋭的なデルタウイングと、旅客機などでもポピュラーな後退翼の2種類。アクロバティックな飛行感を楽しみたい人にも、優雅なフライト感を満喫したい人にも、満足できる仕様だ。

 しかも、この二枚の翼はスイッチひとつで車体への格納と展開が可能。ニッポンの駐車場事情にまで考慮したこだわりのウイングだ。ハンドルのMINIエンブレムを開閉スイッチにした、心にくいまでの演出もミニならではのこだわり。

 このミニのウイングオプションは、もちろんミニからのエイプリル・フールのジョーク。ひと目でジョークの類と分かるものの、なんだかほのぼのとして、心が癒されるような感覚に包まれるのは、ミニというユニークな素材だからこそなのだろうか。

 クルマ好きなら、誰もがきっと子供の頃にクルマから翼が出てきて空が飛べたら、なんて、想像したことがあるだろう。そんな、子供の頃の夢をジョークとはいえカタチにして見せてくれたのだから、ミニに感謝、というところだろうか。きっと、ほとんどの人が、このミニに乗ってみたい、なんて思ったはずだろう。

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