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オーシャンフロントのレストランや 海を眺めながらの足湯で港町・横浜を 満喫【横浜でちょっといい休日体験】

CREA WEB / 2024年3月10日 13時0分

 ついお出かけしたくなるような魅力的なスポットが続々誕生している横浜。その中でも港町・横浜だからこそ楽しめる新名所をご紹介します。

 春の晴れた日に、海沿いを散策しながら“大人なちょっといい日常”を堪能してみませんか?


15:00 山下公園にある“足湯テラス”でひと休み


足湯体験ができる「ザ・ワーフハウス ヤマシタコウエン」。

 天気のいい日は、山下公園でひと休み。⼭下公園は自由に散策や休憩ができる横浜の人気観光スポット。「THE WHARF HOUSE YAMASHITA KOEN(ザ・ワーフハウス ヤマシタコウエン)」は2023年にできたばかりの人気の複合施設。港を眺めながらゆったり足湯体験ができる“足湯テラス”に注目です。


昼間、夕方、夜と刻々と変化する景色をのんびり眺めてみても。

レンタルタオル(200円)やコインロッカーも完備。足湯は当日受付で。

 足湯体験では、ウッドデッキに腰をかけ、東京湾を眺めることができます。春から秋はゆったりと足湯を満喫。夏はひんやり冷たい水が流れる仕様になるので、海を眺めながら涼むのもおすすめです。春のやわらかな風を感じながら、いつまでも心地よい時間を堪能したい!

 カモメの鳴き声や船の汽笛に耳を傾け、開放的な空と海のブルーを眺めていれば、少しの間、日常を忘れることができます。


カフェレストランは朝9時から夜10時までオープン。

 ザ・ワーフハウス ヤマシタコウエン内には、朝9時から夜10時までオープンしているカフェレストランも併設。期間限定で春夏シーズンはBBQも体験できます。景色がよく、手ぶらでBBQのできる設備とサービスの整ったところで特別なBBQをしてみるのもいいですね。

THE WHARF HOUSE YAMASHITA KOEN(ザ・ワーフハウス ヤマシタコウエン)

所在地 神奈川県横浜市中区山下町279
電話番号 045-228-7737
営業時間 <足湯テラス>11:00~(17:00以降、お一人様300円)
定休日 不定休
https://wharfhouse-yokohama.zetton.co.jp/
※季節、天候により営業時間が変更になる場合がございます
※全席終日禁煙

16:00 晩酌用に。日本で⼀番⼩さな、一番海に近いワイナリーでお土産のワインを


2017年に誕生した横浜・新山下に誕生した日本で一番小さな、一番海に近いワイナリー「横濱ワイナリー」。

 山下公園を中華街方面へ歩くと、バラがきれいに咲き誇る「未来のバラ園」や、童謡でおなじみの「赤い靴はいてた女の子」の像が。いろいろ見つけながら山下公園を海沿いに散策していると見えてくるのが「横濱ワイナリー」です。

「横濱ワイナリー」は、2017年に誕生した横浜・新山下に誕生した日本で一番小さな、一番海に近いワイナリー。横浜初のクラフトワイン“ハマワイン”の醸造所として、横浜産ワインを楽しむことができます。


「横濱ワイナリー」は、小さいながらさまざまなワイン造りに取り組むワイナリー。

ワインの原料となるブドウは、主に長野、青森、山形、岩手、福島などの生産者から直接仕入れている。

 横濱ワイナリーは、2017年醸造免許を取得した都市型ワイナリー。添加物を加えない自然派ワインに分類されます。

 日本産のぶどうを使った日本ワインをブレンドせずに提供しているため、ぶどうの品種の味をそのまま味わえるのが横濱ワイナリーの魅力。華やかで苦味が少なく、香りは甘いのが特徴的。フルーティーなため、ワイン初心者やワインの苦手な人でも、気に入って買ってくれる方が多いのだそう。悪酔いもあまりしないのだとか!


10~12種類のワインを楽しめる1時間1,500円の飲み放題を定期的に開催中。予約すればワインと食事のペアリングも提供可能。(ヴィーガン対応も可能)

 試飲できるので、自由に飲み比べて好きなワインに出会うきっかけにも。オーナーさんやシェフから、それぞれのワインに合う料理を聞くこともできます。


「MAHOROBA TWILIGHT – まほろばの黄昏 2023 - 」/3,520円。

 一番人気は、世界的にも人気があるオレンジワイン「MAHOROBA TWILIGHT – まほろばの黄昏 2023 - 」。山形産のデラウェアが使われていて、渋みが少なく華やかで飲みやすいのが特徴です。

 このワインは、2018年の台風被害により元町エリアが停電した時、醸造ができなくなってしまったため、葡萄を樽に入れて醸しながら保管したところ、偶然にも誕生したという逸話が。一番人気のオレンジワインにそんなエピソードがあったとは驚きです。

 ワインを鼻へ近づけると、香りはみずみずしいデラウェアそのもの! 華やかで甘い香りがふわっと広がります。香りに反して、口へ運ぶとキリッと辛口。飲みやすくて悪酔いしないというのも納得です。


横濱ワイナリーではシーズンにより先着で醸造体験も可能。

ラベルのデザインはカモメや建物などで横浜をイメージ。

 横浜をイメージしたラベルのデザインになっているので、贈りものにもぴったり。男女問わず幅広い年齢層の方が訪ねてくるのだそう。自分へのお土産に、お気に入りのワインを見つけて晩酌用にするのも粋ですね。

横濱ワイナリー

所在地 神奈川県横浜市中区新山下1丁目3-12
電話番号 045-228-9713
営業時間 平日 14:00-:19:00
     土曜日 ・日曜・祝日11:00-18:00
     祝日を除く火曜・水曜・木曜:完全予約制。来店希望日の1週間前までにご連絡ください
https://yokohamawinery.com/

17:00 圧倒的な絶景。横浜・新山下の”海上”レストラン「リ・ジャーナル」でディナー


新⼭下エリアにあるレストラン「リ・ジャーナル」。

 みなとみらいエリアには夜景を楽しめるレストランが数多くありますが、せっかく足を運ぶなら「語れる」レストランを選びたい。そんな時はみなとみらい・元町中華街エリアから少し離れた新⼭下エリアにあるレストラン「Re:Journal(リ・ジャーナル)」へ。


「Tycoon(タイクーン)」の跡地を活用したレストラン。

「Re:Journal(リ・ジャーナル)」があった場所は、元々「Tycoon(タイクーン)」という名の知る人ぞ知る隠れ家的なエスニックレストランでした。当時はまだ珍しかったタイ料理やインドネシア料理を提供するエスニック料理の先駆け的なお店として、人気のお店だったそう。

 リ・ジャーナルは、その跡地を活用し、船で来店できるレストランをコンセプトに2022年にオープン。実際に、クルーザーで訪れる常連客も多いのだそう。


ディナー「Ricordo」コース/8,800円。ナッツをまぶして焼き上げた スズキのロースや黒毛和牛特選部位のグリなど8品のコース。※コース内容は1~2カ月で変動。

 国際都市である横浜らしく、様式にとらわれない独創的なエッセンスを加えたイタリアンを楽しむことができます。


黒毛和牛特選部位のグリエ フランボワーズのソースとゴルゴンゾーラのソース。野菜は鎌倉や三浦などの神奈川県産。

 海と山に囲まれた、自然豊かな神奈川県の旬な食材の旬をリ・ジャーナル流にアレンジ。景観や料理だけでなく、一流のおもてなしも一訪の価値あり。ブライダル業界出身のスタッフやシェフも在籍し、行き届いたサービスでもてなしてくれます。


バーだけの利用も可能。基本的には2時間制ですが、平日の空いている時間や待ち時間に利用することもできます。

 単純にカフェレストランというだけでなく、デートや会食で”大切な人”と過ごす大人のためのひとときがここに詰まっています。

 特にワインは、常駐するソムリエがシーンや料理にマッチした至極の一杯を提案。また、UNI COFFEE ROASTERYで提供しているコーヒーをいただくことも。


また帰って来れる場所、また来てほしいという思いを込めて「Re」、さらに日記に残してほしいという思いから「Journal」。二つをあわせてRe:Jpurnalと命名。

 夕日が沈む瞬間を大切な人と一緒に。目の前に広がる海とみなとみらいを一望できるオーシャンフロントレストランだからこそできる、本物の贅沢を体験できます。

Re:Journal(リ・ジャーナル)

所在地 神奈川県横浜市中区新山下3-4-17
電話番号 050-3188-7940
営業時間 ランチ:11:30〜15:00(L.O. 14:00)
     ディナー:17:00〜22:00(L.O. 21:00)
定休日 月曜日
https://rejournal.unicoffeeroastery.jp/

19:00 フィナーレは大さん橋で横浜の夜景を眺めて


みなとみらいエリアを一望。

 散策のフィナーレは横浜を代表する観光スポット、大さん橋へ。「くじらのせなか」と地元で呼ばれる大さん橋の屋上は24時間、いつでも誰でも散策できます。海に突き出しているため、横浜・みなとみらいエリアの景色を360度どこからでも見渡せます。


屋上は、船の甲板をイメージしたウッドデッキで仕上げられています。⽊製で歩きやすい屋上デッキは、夜の散歩にもぴったり。

 横浜港大さん橋ターミナルは、130年以上の歴史を持つ「海の玄関口」として横浜開港以後、世界各国のクルーズ船が寄港しています。夜はライトアップされていて幻想的な雰囲気に。


横浜ベイブリッジ。

ランドマークや観覧車など、みなとみらいエリアの景色を一望。

 ここへ来れば、ランドマークタワーや赤レンガ倉庫など、みなとみらいを代表する商業施設や大きな観覧車、横浜ベイブリッジ、マリンタワーまで横浜を代表する観光地を大パノラマで一望でき、改めて横浜のすばらしさを再認識できるはず。爽快な海風に吹かれつつ、最高のロケーションをゆっくりと堪能して横浜散策を締めくくってみてはいかがでしょうか。

大さん橋

所在地 神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4
電話番号 045-211-2304
営業時間 屋上は24時間オープン
https://osanbashi.jp/

 港町・横浜の現在地がわかる、古くて新しい横浜のスポットはいかがでしたか。趣のある品の良さや他と一味違うハイセンスな港町独特の空気感は、日常をちょっと豊かにしてくれて、明日から頑張る活力につながります。

 今度の週末“大人なちょっといい日常”を過ごしに横浜エリアへお出かけしてみてはいかがですか。

だから横浜で暮らしたい

https://iju-sumu.city.yokohama.lg.jp/

文=桐生奈奈子

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